オープンソース徹底活用 Xen3.0による仮想化サーバの構築 (オープンソース徹底活用) |
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内容はわかりやすく,キレイにまとまっていると思いました. Xen環境をとりあえず構築して理解していきたいと考えている入門者にとっては はじめの一冊としてはお勧めできると思います. しかし,少し知識がある方やXenそのものについて理解したいとお考えの方にとっては あまり役に立ちません. 図を多様したLinuxのインストールの解説や,Xen環境上でのDNS・Mail・FTIサーバなどの 構築方法が書かれておりますが,Xenそのものについての記事は1/3程度しか無く,内容も薄いです. Linuxの基礎知識があって、仮想化技術についてもなんとなく知っていて、Xenを使ってみたいという人にちょうど向いているでしょう。本の構成としても順番が十分に考えられているので、書かれている通りに試していけば、一通り理解できます。 ただし、Fedora Core5を前提として書かれており、yumを前提としたインストールで記述されており、他OSを利用したい場合等は、ある程度の知識がないと難しいかもしれません。ソースからコンパイルする必要がある場合などについて説明されていないのが、少し残念です。 また、後半、仮想サーバ上にメールサーバ、DNSサーバ等を構築する方法が記載されていますが、このあたりが書かれた本は多数存在するので、むしろ、コンパイルからのインストールや、仮想ディスクの拡張および追加方法など運用上必要となりそうなことについて記述して欲しかったということで、星4つです。 現時点では、Xenの解説書としてはおすすめです。 仮想化技術とはパソコンのシステム全体をemulate(あるハードウェア上で別の環境を実現)するものだ。 例えば、windows上でlinaxを動かしたり、linux上でwindowsを動かしたりすることができるようになるということだ。 それはいわば、パソコンの画面上にもうひとつのパソコンがあるかのように錯覚される。 まず、最初に言っておくがXenはlinux用のソフトである。(一部の技術者はできるのかも知らないが,一般人が簡単にWindowsにインストールすることはできない)。お金をかけずに研究のためにwindows上で仮想化技術を試したいならVmwareServerのFree版を使うといいだろう。 で、何ができるかというと、たとえば、Fedora Core5というOS上でDebian等のOSを動かすことができるということだ。この技術を応用すれば、仮想ネットワークなどを作ってネットワークの操作や技術を学ぶことができる。もし、お持ちのパソコンが仮想化対応のCPUを搭載しているならばlinux上にWindowsXPをインストールすることができる(もちろんWindowsXPのCDは別途購入しなくてはならないが)。 本書はFedora Core5を使ってXenの仮想化技術を利用する方法について詳細に書かれている。 仮想化技術についての解説,Xenの使い方から,仮想化サーバの構築まで解説している。また、応用編としてVTを利用した完全仮想化まで解説している。 Xenは海外のソフトなので日本語で情報を集めるのはなかなか大変だ。だが、この本を読めば大まかな概要からちょっとした発展まで学ぶことができる。 Xenに興味のある人はぜひ読んでみてはどうか。 オープンソース徹底活用 Xen3.0による仮想化サーバの構築 (オープンソース徹底活用)を楽天で検索 |