Visual C#2005パーフェクトマスター―Windows Vista完全対応 with SQL Server2005/Vi (Perfect Master 90)

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売れ筋ランキングVisual C#2005パーフェクトマスター―Windows Vista完全対応 with SQL Server2005/Vi (Perfect Master 90)  
Visual C#2005パーフェクトマスター―Windows Vista完全対応 with SQL Server2005/Vi (Perfect Master 90)

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価格:¥ 2,730(税込)
秀和システム  (2007-04)
/金城 俊哉/
単行本 707ページ
売れ筋ランキング:153378
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私は、「全機能ガイド」といううたい文句と、ページ数の厚さから
逆引き辞典目的で購入したのですが、届いてみるとあまりの中身のなさに驚きました。
全編カラーで分かりやすく作ってはいると思いますが、
内容は初心者向けのものばかりで、ページ数に見合う内容ではありません。
入門書として考えても基礎的な解説がなく、機能中心の解説です。
逆引きとしても中身が薄く、入門書でもない本書は一体どんな層を狙って作られたのか甚だ疑問です。
あえて選定するなら初心者向けの逆引き辞典でしょうか。それでも他の逆引き辞典を買った方がマシですが。
本来なら☆1としたいところですが、見やすさとターゲット層の違いと考え、☆4とさせていただきます。
Visual C# 2005の全機能を完全解説したということで、しかも2007年に出た本ですから、当然C# 2005の各機能について全て記述したものと期待していました。
ところが残念ながら、Visual C# 2005で追加された新機能であり大きな特徴であるジェネリック、イタレータ、デリゲートのうち、ジェネリックとイタレータについては目次にも索引にも記述が無く、内容を精読しても見当たりませんでした。
デリゲートについては索引にありますが、肝心の内容はユーザー定義データ型の一覧に「デリゲート 参照型」と書かれているのが見つかっただけです。
またC#1.0で導入済みの、基本配列に代わってよく使われるようになったArrayListについての記述も見当たらず、依然として配列の利用を勧める記述があります。
要するにC# 2005で盛り込まれた肝心の機能(ジェネリック、イタレータ、デリゲート)について満足に記述が無く、C# 2005の学習には不向きだと思います。
とにかく、C#プログラミングが何ぞやということがよくわかりました。特にコードの解説が素晴らしい。よくありがちな、コードブロックをまとめて「これは・・・するもの」とゴマかす箇所がないところに好感が持てました。
また、基本的な解説のところでは、メモリの扱い方をわかりやすく図解しています。「このまま書けばこう動きます」調の解説ではないので、特に、初心者のレベルからメモリの使い方を大まかに知っておくのも大事ではなかとw
JITコンパイラの話や参照、値型の話は、ぜひ読んでもらいたいところです。↓のレビューで指摘されているJITや参照型の解説は、別の箇所で詳しく述べられていますよ。ただ、Java2になってからJITコンパイラが付属するようになりましたよね。また、「データ型が扱える値の最大値を超えた計算は、最小値に移行して計算が行われる」と著者は述べていますが、要は「演算結果がデータ型の最大値を超えると余った数値が最小値にから順に埋められていく」とゆーことですよね。この辺りの表現は、どうとも解釈できますが、この本はコンピュータの構造を解する本ではないので、そこまで追求するのもどうかとw

このように、誤字や表記のブレは少々ありますが、あくまで許容範囲であり、私にとってはスゴく役立った本なので星5つです。でも、「おススメする」も「おススメしない」のも、これはユーザー自身が決めることで、コメントとして残す意味は全くないと思います。
さ〜て、「プロフェッショナルC#」を読んでからオライリー本にとっかかろう(すでに注文済み。w)。
こう書けば、あるいはこう操作すればこう動く、というレベルでは問題ないが、解説の方は至る所問題だらけだと思う。
例えば
P222「文字列などの可変長のデータを含むサイズの大きなデータをスタック上に含めると、スタック自体が巨大化し、検索に時間がかかるようになってしまうのです」
可変長のデータでスタックが巨大化するとなぜ検索に時間がかかるのだ?参照型をつかう理由はそういうことではないかと。
P312「JavaVMが、コードを1行ずつ順番に解釈して実行するインタープリタ型であるのに対し、CLRでは、JITとコンパイラによって、必要になった部分だけを一気にコンパイルします」
JavaVMもJITコンパイラを使っている。そもそも「JITとコンパイラ」という書き方からしていかがなものか。
P323「整数値を扱うデータ型では、扱える値の最大値を超えた場合は、扱える値の最小値に移行して計算が行われる」かけ算の場合はどう説明するのだと感じた。
そのほかにも問題がある記述が多数あり、自分はとてもおすすめできないと感じました。
この本は初級者向けの解説書として書かれているようですが、.NetFrameworkの理屈より、とにかくC#.NETで組んでみたい中・上級プログラマにもお勧めです。
MSやオライリーのC#解説本も良いですが、『初級者向け解説書なんか読めるか』とか言わずに、プライドを捨ててこの本を先に読んでみてください。その後、より深い理解のためにMSやオライリーを読めば、学習効果はかなり高いと思います。
とにかく非常に判り易いです。そして分厚さの割に値段が安い。

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