実践!ソーシャルスキル教育 小学校編―対人関係能力を育てる授業の最前線 |
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ソーシャルスキルとは対人関係をスムーズに進めるための技術である。 少子化や地域社会・家庭の力の衰退など様々な社会的な要因により昨今の子どもの社会能力、対人関係構築力は明らかに弱まっている。 かつてのように子どもたち間でもまれながら自然と対人関係能力を身につけていけるということはあまり期待しない方がよい。 本書では小学校を中心に、学校の現場で可能な取り組みについて、実践例を中心にまとめたものである。 ソーシャルスキルトレーニングというと発達障害のある子どもへの取り組みがよく取り上げられているが、対人関係を苦手とする子どもたちはなにも障害を持つ子供たちだけではない。そういった現状を踏まえ、通常学級の集団の中で、つまりはクラス全体で取り組むような課題を中心としているところが特徴的である。改めて見直してみると、これまでの道徳教育や特別活動、学級活動で扱われていたような主題や方法がとられていることも多い。つまりはなにも新しい、特別な手法というわけではなく、従来の教育活動の延長として取り組むことができるのがソーシャルスキルトレーニングであると言えようか。 そこまで学校でやるのか?という疑問があるのも否めない。 しかし、学校が集団生活の場である以上、ソーシャルスキルトレーニングに学校が取り組むのは必然であるともいえよう。また、寂しいことでもあるが、ソーシャルスキルトレーニングが可能な社会的資源はもはや学校しか残っていないのも実情である。 実践!ソーシャルスキル教育 小学校編―対人関係能力を育てる授業の最前線を楽天で検索 |