「安全」のためのリスク学入門

「安全」のためのリスク学入門

売れ筋ランキング「安全」のためのリスク学入門  
「安全」のためのリスク学入門

「安全」のためのリスク学入門


価格:¥ 1,680(税込)
昭和堂  (2005-07)
/菅原 努/
単行本 220ページ
売れ筋ランキング:289342
リスクセンス―身の回りの危険にどう対処するか (集英社新書)
安全と安心の科学 (集英社新書)
リスク学入門 5 科学技術からみたリスク
リスクのモノサシ―安全・安心生活はありうるか (NHKブックス)
リスク学入門 1 リスク学とは何か

京大医学部長も務めた放射線医学者である著者が,リスクとは何かをやさしく解説する.
リスクとは危険のことと誤認している場合が多いが,実際には,どうしてもゼロにならないものをゼロにしていくための方策のなかで考え出された概念である.また,安心と安全が混同されて世間では使われていることを著者は指摘している.安心が芽生えたら,そこには慢心が伴い,安全からは離れていくということである.安心と安全の混同は,行政でも行われており,このことはリスクの低減という観点からは問題であると著者は訴えてる.
最近は,いろいろな問題が以前に比べて新聞紙上を埋めているように思うが,実際にはそれほど危険な社会にはなっていないかもしれない.正しいデータで正しく判断する.そのことも大切である.例えば,お年よりの交通事故が多いから,高齢者の運転は気をつけようとあるが,事故率からすると必ずしも多くないという.データに騙されない眼力も必要である.
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