オフィスと人のよい関係―オフィスを変える50のヒント |
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○読み始めたきっかけ 快適で生産的なオフィス研究が私のライフワークなので、読み始めました。 ○心に残る言葉 p.39 丸テーブルには会議をうまく進める効果があります。 →確かに四角い会議テーブルはフォーマルな感じで、親しみやすいイメージに欠けます。 オフィスのテーブルは効率的な四角だけでなく、丸テーブルもうまく活用したいです。 並んで座ることの効用は心理学的にも証明されています。 p.130 変化に富んだチェアを置こう →オフィスは一般的に回転椅子が中心だと思いますが、様々な素材・色・硬さ・高さ の椅子を置くことによって、豊かな体験を促すような雰囲気を生み出せます。会議室 ごとに椅子を変えるとか(色などは簡単にできます)、リフレッシュコーナーは丸椅 子やソファーを置いたりなど、目線や素材感を変えることによって、脳を活性化し気 分転換できると思います。 p.132 ソファーを内向き、外向きに置くことによってコミュニケーションをコントロー ルできる。 →上海では丸テーブルを囲うようにソファーを内向きにぐるっと回した席がレストラ ンでは人気があります。中心の料理に向かってみんなが箸をのばすイメージです。逆 にソファーを外向きにレイアウトすれば、コミュニケーションを調節して他人との距 離を確保することができます。 p.136 →応接室には観葉植物や会社の業績をたたえた品など、来客者の視点を安定さ せて、会話のきっかけを作るような仕組みをつくると、リラックスした面談の雰囲気を 作り出せます。 p.168 色の重さを調整しよう →白=軽く感じられる 黒=重く感じられる 色によって感じる重さが違います。壁なども腰以下は濃い色、それ以上は薄い色を使 うと安定感をもたらします。応接室などで、腰に木パネルを使って、上部が白の壁紙は このような安定感を狙ったものです。 ○どんな人に読んでもらいたいか。 オフィスデザイナー、営業の方。または、企業の備品購買、FMerなど、オフィスの環 境向上に興味ある方にお勧めです。 今まで感覚で「なんとなくこうだろうな」と思っていたツールや空間のポイントをしっかり押さえ、データに基づいた解説を行っている。建築だけでなく、心理学やコミュニケーション論など様々な分野を縫うようなきめ細やかな内容になっている。よく50も集めたなというのが正直な最初の感想であり、オフィスだけでなく、公共空間や住宅にも応用可能な項目が多く含まれていることに驚いた。入門書にとどまらず、経営者にもデザイナーにも学生にも広く役立つ好著ではないだろうか。 オフィスと人のよい関係―オフィスを変える50のヒントを楽天で検索 |