自分で作るLinux OS (日経BPパソコンベストムック) |
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大型ディストリビューションに頼らずに、小粒のLinuxを自分で構築するためのガイド本です。具体的にはカーネルに必要なものだけを入れること、BusyBoxを使うことなどで実現しています。システムのサイズがとても小さくなるし、自分でひとつひとつコンパイルして導入していくので、わかった内容のLinuxができます。 Linuxのブートプロセスについては当然、詳しく解説されてるので、深い理解を得ることができますし、自分で作って理解することも多くあります。 なによりも、普通のPCからキーボードもディスプレイもついていないコンピュータまでLinuxで動かす力がつきます。すばらしいと思いませんか。 ただし、各プログラムとも今のバージョンは多少、方法などが変わっています。この本さえあればカンタンにいく、とはいえませんが、いいガイドブックです。 星をひとつ減らしたのは、バージョンアップに伴い方法が変わっていたりする情報を調べる方法を書いてくれていないところです。残念! この本は初めてには向きません。 余ったコンピューターにLinuxを入れて使えるようになりたいという話は完全に飛ばしているからです。 CFやUSBにインストールするというちょっと?かなりトリッキーな使い方を前提にしています。 また組み込みボードを作ろう(買おう)という話にも... MS-DOSは知っていてもLinuxはわからない。でも組み込みLinuxは面白そう。HDDをFORMATしてシステムを入れてもLinuxは動かない。そんな悩みをすべて解決してくれます。構築環境はFedora 5,コンパイルの基礎からinitrd,ルートファイルシステム,USBメモリ起動,ARMプロセッサ用の組み込みLinux等。日経Linuxにバラバラに掲載されていたものが加筆・修正されて1つにつながった感じです。今まで組み込みLinuxを避けていた方にもオススメの良書。 自分で作るLinux OS (日経BPパソコンベストムック)を楽天で検索 |