ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 |
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プロジェクトリーダー、管理者および経営者向きの内容です。 「管理者の役割は、人を働かせることにあるのではなくて、人を働く気にさせることである。」と説いています。 では、どうすれば働く気にさせることができるかというと、 「人は最良の仕事仲間を持ったとき、愉快な気分になるし、力の限りを尽す。」 「人はチームが一体となったときにより良い仕事をするし、いっそう楽しいと感じる。」 といった内容が書かれています。 プログラマを如何に楽しくさせるかがキーとなっている内容でした。 旧版とあわせて、折に触れて手に取ります。 ・・・プロジェクト成功の鍵は、「技術」「プロセス」「人」の3つ。 IT技術者にとって「技術」は生命線ですが、 プロジェクトの円滑な推進には「プロセス」と、 そもそもの「人」・・感情を持つ人間の営み、組織論の理解が 十分条件になると再認識し、 チームのあり方や 自身の行言動を振り返ることしばしばです。 →この本は、「構造的に知識を得る」本ではありません 「感覚的に知識を感じる」本です よって、どのページをめくっても 読者に知識を感じる触覚がなければ 得るものは何もありません.. →しかし、ひとたびその触覚に触れたのなら 生きた知識が、まるで血液のように 全身をめぐります 深い見識に裏打ちされた、吟味された言葉たちが 栄養となって.. →「プログラムは夜できる」 「頭脳労働時間 対 肉体労働時間」 「お手玉使いの曲芸師を雇う」 「チーム殺し、7つの秘訣」 私には、上記のような言葉たちが ゆっくりと、しかし確実に 体の中をかけめぐりました.. →トム・デマルコ流の比喩、暗喩がかなりあります 悔しいけど、全体の2〜3割は、 どう考えても、その真意がわかりませんでした.. 数年たった後、もう一度読み返して 自分の触覚がどれくらい伸びたのかを 確認したいと思います.. ソフトウェア開発業における、人間管理の重要性について書かれた本です。 著者の具体的な経験談を交えながら、ソフトウェア開発現場で日常的に見られる間違った管理方法を指摘し、解決方法を思索・提案しています。 文化の違いやジェネレーションギャップを感じるところもあり、全てが腑に落ちたわけではありませんが、 組織として利益のあるアウトプットをする難しさを改めて考えさせられました。 ・仕事の人間的な側面より、技術的な側面に多く注意を払うのは、重要だからではなく、単に解決しやすいから ・管理者の役割は、人を働かせることではなくて、人を働く気にさせること ・管理者が自己の不安から服従を要求することは、反発心を招く などなど、 ためになるエッセンスをいただきました。 【ソフトウェアビジネスは、ハイテクビジネスではなく、人間関係ビジネス】 この業界で働く者としてこの言葉は心に残りました。 ソフトウェア開発(プロジェクト)で、 大事にすべきことが項目に分けられて 綴られている著作。 購入してから4年の歳月が過ぎ、 当時と異なる立場となり読み返してみると 「当たり前のことでは?」と感じていた内容に 忘れていたり、気づいてなかったり、蔑ろにしていたりと 人間として「ごくごく自然なこと」が いかに実行することが難しいかを感じさせてくれる 大変ありがたい作品と改めて感じました。 但し、例え話の内容や感性で訴えられている個所が、 日本人では理解しにくい部分があるように感じ また、今日となっては、同様の内容をさらに発展させて 書かれている著作が存在していることもあり、 読み応えとして、少し物足りなさを感じたことも正直ありました。 とはいえ、デマルコ氏の著書は同業人であれば必読の書であることは 間違いなく、この作品からも、読み終えた時には何かしらのインパクトは 受けるであろうと思います。 ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵を楽天で検索 |