日本のクワガタムシハンドブック |
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この本さえあれば、北海道から九州のクワガタの種の識別がきちんとできます。似ている種類の間の違いも写真を用いて丁寧に解説してあり、特に識別の難しいメスについても詳細に書かれています。本の最後にあるクワガタ写真の一覧表も識別に便利。 また、生態についてまだ明らかになっていないことや、最新の分類学的情報も盛り込まれており、見どころがたくさん。クワガタに関する外来生物の問題にもページを割いており、クワガタ(ほかの生物でも)を飼う際には一度は見ておきたい内容です。 クワガタのかっこよさをアピールしているだけの本ではないため、特にこどもにとっては取っ付きにくいかもしれませんが、ちゃんと読めばクワガタへの理解・興味が深まるはず。 クワガタ好きはもちろん虫好きにとって持っていて損はない一冊。特に「これからクワガタにはまりそうな人」にとって、この本から得るものは大きいと思います。 5年ほど前からクワガタにはまり、それ以来、数々のクワガタ本を買ってきましたが、この本はわかりやすさ、写真のきれいさ、情報の新しさ、標本の美しさのどれをとっても群を抜いています。初心者はもちろんのこと、上級者にも使えるポケット図鑑です。ページ数の割にやや高めに感じましたが、内容がかなり濃いので3000円でも価値がある、クワガタ好き必携の書です。3回読みましたが、そのたびに新しい発見がありました。 最近問題になってきた外来生物についても科学的なデーターとともに詳しくわかりやすく書かれているので、初めてちゃんと理解できました。外来種=外国 の種ではないんですね!「外国産の昆虫を逃がさないで」という標語は良く見かけますが、国内の種でも逃がしてはいけないことがよく理解できました。 今までは小型種にあまり興味がありませんでしたが、こうやって拡大されて見てみると、個性的な種が多く、自分でもさがしてみたくなりました。 ページ数の都合かもしれないですが、文字が小さいので子供には読みづらいかもしれません。親が読んで説明してあげると親子で楽しめると思います。沖縄などの島々の種の解説が少ないのもページ数の都合からでしょうか。次回作に期待! 日本のクワガタムシハンドブックを楽天で検索 |