太陽の下で笑え。 (花音コミックスミニ) |
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★5つじゃ足りない!! 名作です。 BLとしてでなく、それを超えて本当に素晴らしい作品です。 BLの嫌いな真っ当な婦女子にも、ストレートな男性にも読んで欲しい。 実を言うとユギさんの絵が苦手でした。 食わず嫌いしてました。 でも、何となく・・・無視出来ない感じで、改めて手に取ったのが この作品でした。 これで、ユギ作品にはまりました。 魅せられました。 苦手なのに無視出来ないと感じた自分を褒めたい気持ち。 私のような人がいたら、ぜひ読んでください。 ユギ作品、骨太です。あったかいです。 ・・・泣けます。 人間ってもんが、愛しくなります。 高校以来の「親友」に「おまえを友達だと思った事はただの一度も無い」と言われたら――。 自堕落な生活を送るも、突然の過激な叱咤激励により、一度挫折した夢に向かい合う壮平。 10年も壮平への想いを秘めながら、見守り支えようとするチカ。 2人をきちんと理解しているオネエキャラの直樹。 チカと壮平の恋愛に絡めながら、夢へ歩みを進めようとする彼らが清々しく描かれている。 彼らの25歳という年齢は、自分達が若くない事を自覚していて、けれど青臭さも捨てきれないでいる、絶妙な設定だと思う。 BLとしてはHシーン少なめだが、そこはユギさんの作品。ストーリーで心をガッツリ掴んでしまう作品。 複数の単行本に散らばっていた直樹メインの物語もまとめてあり、文庫版の描きおろしは、後日談が20Pに渡り描かれている。 ユギさんの紡ぐ物語は自然で、時に面白くて、とても切なくなる。読後はいつも、ちょっぴりの元気を貰える気がする。 顔が取り柄のちょっとおばかな子に、ずっと惚れてるチカちゃん。このチカちゃんがなかなかいいキャラです。 オネエ入ってる直樹の過去の因縁話と正義感たっぷりの年下の幼馴染のエピソードもいい。 それぞれいいんだけれど、実は、直樹に絡んでくる矢田君の運命にちょっとズンと胸に来るものがあって。 この子の屈折と、暴走と、不器用と、哀しみが読みたいんです。 直樹たちとすれ違ったとき、彼の心を占めたのはどんな思いだったのか、振り返ったあの顔があまりにもよかったものですから。 書き下ろしのおまけはこれはまた嬉しかったのですが、欲張りな読者としては、矢田君に気持ちが傾いてしまいました。 読まぬが花なのかもしれないけど、直樹たちのエピソードもあともうひと息欲しかったから星は4つ。 このシリーズが一冊にまとまりました。 ストーリーは今のユギさんと変わらず、いい感じです。 絵は少し書き直されたみたい。かわいいです(^o^) 『ワイルドマンブルース』や『小さなガラスの空』、 さらにコミックスの書き下ろしプラスこのコミックスの 書き下ろしまで収録されていてかなりおいしいのです!! 買わなきゃ損っていう一言に尽きます!! 太陽の下で笑え。 (花音コミックスミニ)を楽天で検索 |