おおきなかぶ―ロシア民話 (こどものとも傑作集 (26)) |
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ただ「でっかいカブを土の中から引き抜く」っていう何らドラマにもなりそうもないお話で子供心を引き付けたという事実がまず凄い! 引っ張る→抜けない→人が追加される→また引っ張る の繰り返しなんだけれど、「カブの引っ張り方」以上に「話の引っ張り方」が絶妙(笑)。 これは小さいお子さんに朗読して聞かせてあげるべきお話だと思いますね。 「リズミカルな繰り返しを声に出す」ことでまさしく「生命(いのち)を吹き込むに等しい行為」になるのです。 つまりね、このお話を作ったのは名も無き人だったとしてもです、 「このお話自体に実際に生命を吹き込んであげて、素晴しいものに仕上げてあげるのは読者」なんですよ。 「読者参加型」って、こういう意味なのかもしれませんよ。 おじいさんが愛情をこめたかぶは見事に大きく育ちました。おじいさん一人ではなかなか抜けないので、おばあさんを呼んできて一緒に引っ張ります。やはりかぶは抜けないので、おばあさんは孫を呼んできて…と、次々と協力者を呼んできてはかぶを抜こうとします。 おじいさんのごつごつした手や、勢いよく伸びるかぶの葉など、絵に迫力があります。また助けを待っている間のおじいさんが、だんだん疲れてくる様子に笑えます。 1歳の我が子に読み聞かせると静かに聴いてはいますが、自分から持ってくることは少ないです。助け合うことや、達成感、喜びを分かち合うなどの経験がまだあまりないので、共感するには少し早過ぎるのかもしれません。個人的には好きな絵本なので、今後楽しんでくれたら嬉しいです。 教科書にも載っている、有名なお話です。 子供が宿題のプリントで「おじいさんはかぶをどうしたかったのですか?」の 問に(答えは「抜きたかった」) 「シチューにでもするか(おじいさんの口調を真似ているらしい)」 と、書いていました。 ちょっとおかしかったので「ロシアの話だからボルシチにしたら?」と言ってみました。 子供は、文字の間からいろんなものを吸収しているようです。 自分が子どもの頃に読んだ「おおきなかぶ」。 読み返してみると「うんとこしょ どっこいしょ」は、 リズム感もよく、その掛け声と一緒に体が動かしたくなる言葉です。 未来に伝えたい一冊です。 大きなかぶを、みんなで力を合わせて引っ張る話です。 五歳の子供に読んでみました。 子供を、ひざに乗せて、 かぶを引く時に、子供を揺らしながら、 「うんとこしょ どっこいしょ」と読んでいくと大喜び。 子供も、ぬいぐるみを連れてきて、両手に抱えながら 一緒に引っ張っています。 また、かぶを引く人が 一人ずつ増えていくのも、おもしろいようで 「次は、○○が来るよねー。でも抜けないよねー」と 覚えたストーリーを話しながら、ニコニコしてます。 「読んで」と、リクエストの多い本です。 おおきなかぶ―ロシア民話 (こどものとも傑作集 (26))を楽天で検索 |