ふしぎなナイフ (こどものとも傑作集) |
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人からいただいて、 最初に開いたときは、発想の柔軟さに驚きながらも「3歳の子に、この面白さがわかるかしら?」と疑問でした。 ところが、読み聞かせてみたら、最初から最後まで、声を出して笑いながら見ていました。 ふしぎなナイフが、「曲がったり」「折れたり」します。 ただ、それだけなのに、とても感動してしまいました。 おもしろい! うちの子(五歳)が、どんな反応をするのか楽しみだったのですが 既に幼稚園の先生に読んでもらったらしく ちょっと、がっかり。 でも、ニコニコしながら、聞いてくれました。 子どもより、私のほうが楽しませてもらった絵本でした。 何の変哲も無いナイフが描かれているだけのシンプルな構図。 表紙からは、何の本なのか全く想像がつきません。 子どもたちに手にとってもらえるかどうかは、その表紙如何にかかっていることが多いので、ほとんどの絵本は、その表紙で雄弁に主張しています。しかし、この本にはまったく主張がありません。 ただのナイフがそこにある。それだけです。 絵にも題名にも全くこちらに押し付けてくるものがありません。 だからでしょうか?この本を幸運にも見つけてしまった人は(見過ごされることが多い)、惹きこまれるように、するっとこの本を手にとってしまいます。 中身も非常にシンプル。言ってしまえばおもしろみが半減してしまうのでここでは伏せますが、本当にシンプル。しずかに、ただ、そうなんだよ、という事実を見せるだけの場面展開。 むちゃくちゃおもしろかったです。 柔軟な子どもの頭にさえ驚かれるこの展開。 アートな絵本です。 芸術家肌の、既成概念にとらえられない脳みそを育てるには、ぴったりの絵本だろうと思います。 大人になっても、こういう、世にあり得ないような不可思議さを忘れない人でありたいと心から思います。 月刊誌こどものとも年中向き83号(こどものとも普及版1985年11月号の再版)のハード化。 2次元の出版物における無限の可能性に気がつかせてくれるこの企画に、あっぱれ。 あぁ〜絵が上手いことを、こんな風に使えたらいいですね。 金属の質感の表現って難しいんですよ、ホント。 ただちょっとオチが物足りないので☆4つとさせていただきました。 この本の実写版ともいえる「こっぷ」かがくのとも(旧)傑作集(谷川俊太郎テキスト)も 探してみて。 私は柔軟な発想ができない大人になっています。 この本の良さがわかりません・・・ ただ「???」だけで終わりました。 読み聞かせで使用するために購入しましたが どういう風に見せたら良いのか悩みます。 ふしぎなナイフ (こどものとも傑作集)を楽天で検索 |