若草物語 (福音館文庫) |
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まずは、これから読もうとする若い方たちへ。面白いですよ、ぜひ読んでください。前の方も書いていらっしゃるように、この矢川さんの訳した本がおすすめです。とりあえずは四人の中の誰が好きか、そんな感じで読めばいいと思います。背景にある「南北戦争」は、そのうち嫌でもわかるようになります。 で、いきなり口調が変わるのも何だが、恩田陸氏の「麦の海に沈む果実」に面白い記述がある。女の子は「赤毛のアン」が好きな子と「若草物語」が好きな子に分けられるというのだ。そんな大雑把な、と思いつつ周囲で統計をとってみた。結構おもしろい結果が出たよ。確かに両方好きという人は意外と少ない。二つのタイプにはっきりと分かれる。 どちらがいいとか悪いとかは言えないと思うが、あなたはどちら? 今年、福音館文庫の創刊一周年を記念して読者から“わたしが選ぶ福音館文庫!”という題で投票を集めた結果、この『若草物語』はベスト5にランクインしたそうです。『若草物語』は大変色んな訳が出回っていますが、私は断然、この矢川澄子さんバージョンを推します! 実は単行本バージョンでもレビューを書かせていただきましたが、何といっても四姉妹それぞれの話し方が魅力的。原作の登場人物の人柄と個性を最大限に表現した翻訳で、読んでいて楽しくなってしまうのです。決して裕福ではないけれど、家族で寄り添い、助け合う仲の良さ。失敗や悲しみを乗り越えて人生の糧としていく様子。ちょっと教訓臭くはあるけれど、読む度に元気になれる、私のバイブルです。この文庫本ならどこへでも気軽に持ち歩けますよね。リニューアルした文庫本で、『若草物語』を楽しんで下さいね。 若草物語 (福音館文庫)を楽天で検索 |