おまつりの日に (ターシャ・テューダークラシックコレクション) |
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この作品は、今回の復刻版で初めて知った。 ターシャの初期の作品らしく、まだ、挿画が安定していない。いまや大学生になっている長女や長男に子供の頃見せられなかったのは残念だ。 PPMが普及させた「Dona Dona」のような牛の品評会は、牛肉やガチョウを食べることが当たり前のアメリカでは、違和感なく受け入れられたであろうけど、農耕民族の日本で、果たしてどこまで受け入れられたかは、今となっては疑問である。 しかし、ターシャの描く世界では、そうした悲惨さはない。というか、感じさせない。 ターシャは、ベジタリアンではないし、牛肉もガチョウの肉も食べるであろう。それを、不必要な動物愛護主義とか、弱肉強食とか、人間による動植物の管理と感じさせないところが、すばらしい。 ターシャの「日本限定編集版」に感激して涙を流す暇があったら、まずは、この残酷な現実を受け入れるターシャの「自然の姿」を感じなくてはならないだろう。 この作品は、そういう様々な観点から、素敵な絵本であると思う。 おまつりの日に (ターシャ・テューダークラシックコレクション)を楽天で検索 |