ひとつ上のアイディア。

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売れ筋ランキングひとつ上のアイディア。  
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価格:¥ 2,100(税込)
インプレス  (2005-11-02)
/眞木 準/
単行本 239ページ
売れ筋ランキング:12648
ひとつ上のプレゼン。
ひとつ上のチーム。
プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。
巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること
考告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

大きな実績を持つ20名のクリエイター(大半は広告制作関係者)たちがそれぞれに、「アイディア」とは何か、どのように生みだすものか、アイディアづくりの本質・思想・思考のプロセスなどを説き明かしている。特にクリエイターや企画者と呼ばれるような人としてアイディアの捉え方を見直したい人に参考になりそう。また、著者の多くが広告制作関係者なので、クライアントとして彼らのような職業人と仕事をする人にとっては、彼らがどのようなことを思索しているかを知ることにもなるでしょう。複数の人に共通していた考えに、「アイディアは課題を解決し目的を達成して他人に喜んでもらえるような影響を与えるもの」「アイディアは知識や経験などが重なって生まれる」「アイディアは論理的な思考の積み重ねと直観的な思考の飛躍で生じる」「ある情報と別の情報が結びつき反応して新しい概念が生まれる」「頭に浮かんだイメージや言葉はとにかく書き出し現実に定着させてさらに思考を進める」などがあり、普遍的な考えと言えそうだと感じた。
アイディアを出すとは、「対象の本質を突く事である」というポイントが全員に共通していることだと思う。これは研究者からちょっとしたアイディアを必要とする人まで、ほぼ全ての人に必要な視点だ。

この本には主に広告業界のトップクラスのクリエイター達の意見が載っている。そのため、例として有名な広告が使われており、日本人であればかなり馴染み深い物ばかり。その広告がどのように着想されたのか、メッセージの本質は何だったのか、などがわかりやすく説明されている。

このため、「特許を考える」とか「研究者の研究の仕方」などについて書かれている本よりもはるかに、わかり易く、要点がつかみ易い。

「新しい発想」を必要とする人達…つまりほとんど全ての人にこの本はお勧めしたい。絶対得るものがある。
コピーライター、クリエイターたちのしごと、考え方が凝縮された本。
マスコミ・広告業界に携わっていなくても、読んでいるだけでいろいろなアイディアが沸いてくるような、そんな考え方、すごし方、仕事の仕方のヒントが見えてくる。このような発想方法は、広告業界のみならず、他の仕事をする人間にとって大いに参考にできることだと思う。

主な登場人物は以下のとおり。
「ピッカピッカの一年生」をヒットさせた杉山恒太郎さん、
サントリー「ボス」、JR東海「そうだ 京都、行こう」、全日空 「LIVE/中国/ANA」の佐々木宏さん、「ペプシマン」の大貫卓也さん、サントリー「伊右衛門」の中島信也さん、富士ゼロックス「アペオス」、富士通「FMV」の多田琢さん、
サントリー「南アルプスの天然水」、J-Phone などを手がけた 岡康道さん。
「アイディアを考える」というのは、仕事であれ趣味であれ、とてもエキサイティングなことだと思います。
何故なら、アイディアというものが、社会や組織やコミュニティーや人を、
楽しくしたり、幸せにしたり、便利にしたりする「正のエネルギー」を持つものだからです。

この本の中に、「良いアイディアはポジティブで楽しい気分からしか生まれない」
ということを書かれている方がおられましたが、まさにその通りだと思います。

仕事であれば、生みの苦しみもあると思います。

それでも、その苦しさも含めて「楽しむ」という気持ちでいることが、
良いアイディアを生み出すための心の持ち方だと、この本は教えてくれているように感じました。
まず最初のアイディアの定義が凄く重要だと思った。

アイディアって特殊なものではなく、どこにでもあるし、誰でも思いつけるもの。
でもそれがお金を払ってまでいいものなのか、という点が重要で。

僕は岩崎俊一さんの話が参考になった。

アイディアってどこからか降ってくるわけじゃなくて、
1生活者として、発見することであると。1生活者として考えたり、
使ってみたり、困ってみたり、人に話してみたり。
結局広告見て、それを使いたいと思うのは、生活者だし。

もちろん、プロはプロで妥協ない能力も必要ですが、こういう視点も重要だと感じました。
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