Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス |
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モバイル広告についての表記はすくないので、代理店の方にはもの足りないかと思いますけど、モバイル市場について現状分析する程度で読むといいかも。iphoneが日本に参入してきたら、ガラっと一変する可能性も大有りだね。 6章から構成されそれぞれがモバイルビジネスに深く関わっている著者によるものである。多くの章で通信キャリア主導の「公式サイト」ではなく自由にサービスを提供する「非公式サイト」が今後有望であるという想定から話が展開されている。 もちろん携帯の特性である位置情報、ユーザー情報を活かしたアプリケーションの可能性も紹介されているがWeb2.0の大きさに比べればMobile2.0とするには変化が少ないように思う。 また、使われている統計データが著者が生成したものではなく、多くは引用になっているため、新たな発見がない。 ということで、モバイルの動向が得られたという点では+1だが、新規性という点で-1となり、それ以外は期待通りだったためにスコアは3とした。 現状のモバイルビジネスの動向をスナップショット的に捉えたいというひとには適切な本だと思う。逆にモバイルビジネスを網羅的に知りたいというひとには物足りない書だと思う。 通信会社主導で導かれたモバイルコンテンツ・コマースの世界Mobile1.0から、通信会社(だけ)が主導ではなくなるMobile2.0の世界がどのようなものか解説されています。 Mobile2.0では、非公式サイトが主導となり、モバイル広告の需要・サービスが拡大して、以下の潮流がキーとなって、モバイルコマース市場が更に拡大すると提言されており、 モバイル系の特にコンテンツの事情にそれ程精通している訳でなく、今後のモバイルによるサービスがどのように発展して行くのか興味がある方には、少し内容が古いですがお薦めできます。 1.検索機能と広告の更なる融合(PC世界のアフィリエイトサービス等) 2.パーソナライズとレコメンデーションの更なる進化(位置情報や行動履歴に沿った、無駄のないPushマーケティング等) 3.RSSの利用による、モバイルブログ・SNSの使い勝手の更なる向上 通信業界の内容ではweb2.0より、 mobile2.0の方が我々の生活により大きく 関係します。 現に、パケット定額制や、3G携帯の登場によって 生活の環境が変化してますし、終わりの部分の 2010年の箇所は未来の予測的なお話でした。 ニッチタイムの時間の使い方と携帯電話の関わりの くだり(3章の部分)気に入っています。 web2.0とは一味違う、世界が来そうだけど。。。 web2.0では検索キーワードとあるページへの入りと出で人々の嗜好を探り、売れるものはより売れるように、売れないものでも探り当てて売るようにしていたんですよね。 けど、モバイル2.0はさらに行動を探るということができるようになりそう。。。 お財布ケータイで決済した情報、モバイルスイカで通った駅の情報、発信した電話先、アクセスしたHP先、送ったメールの先、受けたメールの元、乗り換え案内で検索した情報、グルメ情報で検索した情報等々、これらすべての情報を集めて統計化してしまえばすべての個人の嗜好がわかってしまう。。。なんてことができそうな予感がしてきました、この本を読んで。 居酒屋を検索したとしてもその居酒屋に行ったかどうかはWeb2.0ではわからないんですよね。 けど、お財布ケータイで決済した情報が取れれば検索した結果、その店に行ったという確定情報を入手することができるんですよね。 同じように。 検索したお店で、検索後何日ぐらいで、どれぐらいの確率で、いくらぐらいの買い物をするかを把握することもできるんですよね。 こんな、情報を簡単に入手できればマーケティングなんか本当に簡単にできちゃう時代が来る。。。 ただし、入手できる情報、すなわち入力が非常に多種多様にわたり、その中から統計データを導き出すためには多くの計算能力が必要になるんでしょうね。 けど、入手できる情報は非常に多くなるんですから、生かさない手はないですよね。 いよいよ、マーケティングも科学の時代に入ってくる予感がしてきました。 そんな新しい時代の到来を予感させてもらえる一冊です。 Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネスを楽天で検索 |