コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)

コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)

売れ筋ランキングコード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)  
コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)

コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)


価格:¥ 1,575(税込)
リットーミュージック  (2001-07-27)
/成瀬 正樹/
単行本 191ページ
売れ筋ランキング:1084
絶対わかる! 曲作りのための音楽理論 [新装版]
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実践コード・ワークComplete 理論編

 音楽理論なんて、中学校や高校の音楽の授業で習っただけ。しかも、訳が分からず、いつも赤点スレスレだったという私でも、なんとかついて行ける内容で、大変好感が持てました。
 某VSTの出現により、私も作曲がしたいなぁと思い立ち、まずはコードを勉強と思って購入しました。(楽器もほとんど弾けません。私はそれくらいのレベルの人です)

 最初に、基礎知識をサラッと述べてあります。結構平易な文章で、大変理解しやすかったです。一部、分からないところはありましたが、読み進めていくとだんだん分かってきます。例図の表記位置がページをめくった先という構成が随所に見られ、若干、理解を妨げてしまっている感はありますが、こういう専門書的な本には良くあることなので、そこは我慢です。
 例図を見ながら(ページをいったり来たりして)文章を読み進めていくと「お〜そうだったんだ」と納得できるのは、文章や図が大変的確だからだと思います。ほとんどコードの意味は分かっていなかった私ですが、何となく理解できました。

 本当にサラッとした、簡単な基礎学習の後、ひたすらコード進行の例が示されます。解説も詳しく書かれており、ここに出てくるコード進行を解説を読みながらつなぎ合わせていき、DAWに打ち込んでみると、「おおっ」といった感じに伴奏ができあがってしまいました。(楽器が弾けないので、ここは機械任せ^^;)

 おそらく、本質的な音楽理論を突き詰めていくと、大変難しいとは思うのですが、ちょっと作ってみようかと思いたった人の入り口としては、分かり易くて良い本ではないかなと思います。
 この後、もっと色々な曲を作っていこうとすると茨の道が待っているのかもしれませんが^^;
進行パターンが箇条書きに紹介されているので、使い勝手が極めて良いです。また、単に進行を表記するだけでなく、それぞれの特徴・理論をかなり細かくサポートしているのも好印象。ただし、和音自体の説明は簡略化されているので、まったくの初心者というよりは、多少(コード理論を)かじった人向け・・・と言えるでしょう。いずれにせよ、良書です。
 パッと読んだ限りでは専門用語の羅列にビックリするでしょうけれども、専門用語に関してもわかりやすく解説してあり、なおかつほぼ全てのパターンにコードの使用例が書かれているので、「あー、あの曲のこの部分かー」と納得することになりますよ。
初心者・上級者を問わず、「コード進行の上にメロディーを乗せる」という作曲法で音楽をやっている方にお勧めします。
気が付くと毎回似たようなコードばかり使っている、という方もこの本を活用し違ったアプローチをする事で、より作曲の幅が出て自身のボキャブラリーも増えると思います。
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