環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029)) |
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「なぜウソがまかり通るのか」というタイトルですが、 環境問題において、これほど嘘と議論のすり替えに満ちた本は他にないでしょう。 残念ながらマスコミも、このような根拠薄弱な主張を ただ刺激的だからという理由で煽っているように見えます。 著者がどのような主張をし、どのような批判を受けているのか、 まずは印税収入を支払う前にWikipediaで確かめることをお勧めします。 まず、この本は、たいへん良い本だ。これは、他のレビューに書いてあるとおりだ。しかし、著者の認識不足の箇所がある。139Pで、アメリカは、石油目当てで、イラク戦争やアフガニスタン侵攻を行ったという内容の記述があるが、誤りだ。それから、石油は枯渇するかは、わかっていない。「石油を読む(藤和彦著)」などを読まれることをお薦めする。 武田邦彦氏の著作には、感銘を受けています。だからこそ、忠告しますが、御自身の専門分野以外のことも確認すべきです。上記のようなことで、信頼性に疑問をもたれるのは避けるべきです。生意気なことを書きましたが、今後の著書にも期待しています。 一部には正しいことも書かれているが、科学的なデータなどの論拠に基づかずに自分の想像だけで論じておられる点が多く、結果としてウソになっている記述が多く見られる。 たとえば、CO2の吸収源としての森林についての記述が明らかに間違っている。確かに森の木は最終的には分解される。でもその一部は分解されずに、土の中に蓄積される。森の中の土がなぜ湿っていて柔らかいのか?実際に手にとってほぐして見た方ならわかるはずだ。その中には分解され切っていない有機物が大量に残っている。 もちろん、頭の中で反論を考えるのは自由だ。でも実際の森の土を調べてもいない人の主張が、何年もかけて様々な科学的手法と学会での査読を経て得られた結論よりも信用できるだろうか。 この本を読まれる前に、国立環境研究所の解説や、山本弘「”環境問題のウソ”のウソ」を読まれることをおすすめする。きっと、ああ世の中には根拠の無い情報を意図的に流す人も居るのだな、と思われることだろう。 前著に引き続き「環境問題に纏わるウソ」を論じたもの。上辺だけのエコロジストからの批判にめげない毅然とした態度は立派である。 京都議定書は欧米から見れば単なる外交・経済問題なのに、日本だけがCO2削減に生真面目に取り組む姿勢は滑稽だと私も思う。CO2より水蒸気(人間には制御できない)の方が遥かに温室効果が高く、しかも温室効果ガスの97%を水蒸気が占めているのに、CO2削減を叫ぶのは一種の思考停止であろう。美名に弱い日本人の特質が良く出ていると思う。リサイクルもそれに掛かる環境コストを考えない。食べ物を車の燃料にすると言う最悪の行為をエコと勘違いする。地球で気象観測が始まってから150年しか経っていないのに、現況を地球温暖化と決め付ける。 北極海の氷が全て溶けると海面が上昇するというようなウソも平気で信じてしまう。アルキメデスの原理を考えれば、そのような事は起こり得ない。現在、地球温暖化の象徴になっているツバルも、島の岩盤の成分に依る侵食が沈下の原因と言う。 環境問題に対するウソがまかり通ってしまうのは、日本人の不和雷同性もあるが、それを煽り立てるマスコミの責任が大きいと思う。「地球温暖化が起こっているのだから、我々はCO2削減を初めとするエコ活動をすべき」と言う分かり易いゴリ押しの主張を我々は冷静に疑ってみるべきであろう。タブー視される環境問題のウソを暴いて痛快な書。 人体に有害なものは排出していませんといった会社の多くが、有害なものを排出していたという嘘をついていたことがありました。そのため、環境問題を暴き立てる人も、相手の嘘を見破るために、相手の動揺を引き出し、本当の事を言わせるためにさまざまな嘘を並べてるという戦術に出ているのかもしれません。 大事なのは嘘か本当かではなく、自分達は何がしたいのかということをもっと明確に出せるようにすることではないでしょうか。 コンピュータのソフトウェアについても、本当のことを言うと金を払わない人が大勢いるために、嘘をついてお金をもらう道を選択されています。 そのため、環境問題だけが嘘がまかり通っている訳ではありません。 政治はその99%が嘘だと言われています。 専門用語を並べて真実を語っても、誰も理解できない場合に、分かりやすくするために、比喩を大げさにすることがあります。 これらも、厳密に言えば嘘になるかもしれません。 ところで、食品会社であれば、人の命を支えたいとか、人間の健康に貢献したいちおう目標を掲げるのであれば、おかしなことはしないはずです。 食品に興味がなくて、利益しか見ない人が経営者になったら、上から下まで嘘で固められた会社になっているかもしれません。 環境によいという謳い文句の商品や、様々な施策も、その人が何のためにやろうとしているかを考えていけば、嘘がまかり通らない世の中にできるかもしれません。 「買ってはいけないを買ってはいけない」というような、水掛け論に陥らない道を、読んだ人が考えるきっかけになればよいかもしれません。 環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))を楽天で検索 |