新世紀アメリカドラマガイド (海外TVドラマ・マニアックスVol.2) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) |
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出版の順序としては「60年代TV-SF大全 (米国編) (洋泉社MOOK―海外TVドラママニアックス)」に次ぐ一冊です。 ですから前著に続いて、ドラマ翻訳家の木原たけし氏と、「宇宙大作戦」のカーク船長の吹き替えを担当した声優・矢島正明氏、二人の人生を綴った記事の連載第2回が掲載されています。どちらの記事もアメリカドラマを古くから愛するファンには見逃せないものですから、前著から読むことをお勧めします。 しかし前著が60年代のSFドラマに焦点を当てているのに対して、こちらの姉妹編は9・11以降のアメリカのテレビドラマ業界があの同時多発テロを受けてからどう変容したのか、その影響についてみつめているのが特徴です。「24」や「ロスト」をはじめとしたテロ事件や巨大組織の陰謀の影が色濃く出た番組が手を変え品を変え作られ続ける現状を綴っています。 なおかつ、まだ日本では放送がされていない(放送がされるかどうかも決まっていない)ドラマをいくつも取り上げていて、なかには日本人ウケしそうもない作品もまじっていますが、全エピソードとまではいかないにしても数エピソードはお試しで見てみたいと思わせるものばかりです。別冊映画秘宝ならではの編集構成といえるかもしれません。 手にとって損はないと思う一冊でした。 新世紀アメリカドラマガイド (海外TVドラマ・マニアックスVol.2) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)を楽天で検索 |