続・人間コク宝 |
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聞きネタは昔の古本に書いてあった事をパクりまくっていますね。 座談の名手・吉田豪氏による一般社会の常識の枠では収まりきれない熱き男たちのインタビュー集、待望の第2弾である。 自ら道化化する漫画家・楳図かずお、壮絶な家庭環境の下、悪辣な少年時代を過ごした二枚目俳優・河相我聞、日本で唯一、実写版『ルパン三世』を演じた俳優・目黒祐樹、人気タレント・中山秀征の元相方でコンビ解散後、不遇の芸人時代を過ごした作家・松野大介、大ヒット映画『トラック野郎』を企画したタレント・愛川欽也、エロスの限界値まで挑んだカメラマン・加納典明、11年間の法廷闘争ののち服役し、見事復活を遂げた映画プロデューサー・角川春樹などなど…。 個人的には、せんだみつお氏のインタビューで せんだ 「風俗と言えば水泳大会のイアン・ソープが、ディズニーランドの横に自分の水泳教室を作るって話知ってる?」 著者 「……もしかしてソープランドですか?」 せんだ 「そう。これ(ギャグとして)使えるでしょ?」 また せんだ 「殺人事件があったときの死体と遺体の違いで大体、男性の場合は死体って言うらしいんですよ。」 著者 「あ、そうなんですか?」 せんだ 「それで女性は遺体なの。男は『したい』、女は『痛い』ってね。あははは!」 さすがの聞き上手である著者でも受けとめられないせんだ氏のギャグはある意味爆笑物!?でした。 その他にも往年の人気ドラマ『カンフーチェーン』で知られる高木淳也氏の栄光と挫折を味わった俳優時代や引退後、帰郷して政治結社を立ち上げたり、活動の最中、不当逮捕を受け、獄中生活を送った話や出所後、ジャーナリストとして裏社会の潜入取材や地方議会議員当選、また辞職後、現在Vシネマで再び俳優業に返り咲き、監督業も行なうなどバイタリティー溢れる氏の波瀾万丈の挿話に圧倒されました。 次回は奥山和由(映画プロデューサー)、遠崎史朗(原作者『アストロ球団』)両氏のインタビューを是非ともやってほしい。 待望の続編、今回も神々のオーラ漂うボケと受けて立つ吉田豪のツッコミバトルにシビレル。 このシリーズ、自分が兄貴たちとキャバクラで同席してるような、手に汗握るスリルと快感が確実にある。 続編も兄貴たちの男子なら一生に一度は使いたいフレーズのオンパレードだ。 個人的に今回の「人間コク宝大賞」は、ぶっちぎりで東郷健。 あの政見放送は国民に衝撃を与えた、その生き様もコメントも膨らませると1冊のボリュームになる。 優秀賞 高木淳也、愛川欽也、塩田丸男 敢闘賞 嵐、ダン池田 特別賞 ポール牧 減点は、著者への巻末インタビューが2ページしかないこと。 ご本人自らツッコミを入れているが、これは編集サイドの責任。(ところで、ムツゴロウはどこへ行った?) 約300ページのボリュームや価格から考えても、今回も買いでしょう。 今後もさらなるレッドゾーンを突き進む、紙媒体ならではのインタビューを期待する! 続・人間コク宝を楽天で検索 |