とことん、イームズ!―ミッドセンチュリーを駆け抜けたチャールズ&レイの物語 エイ文庫 |
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椅子マニアの喝采を浴びたエイ文庫の「美しい椅子」シリーズの外伝的な一冊。 「美しい椅子」シリーズは決まったテーマに沿って複数のデザイナーの椅子を集めた、いわ ばオムニバス的な本でしたが、この本はそのタイトルどおりイームズ夫妻の作品だけで構成 されています。それだけで一冊の本になるということは、言い換えればイームズ夫妻がいか に長期に渡って質の高い (かつ実用的な) 作品を多く世に送り出してきたかを物語ることに なると思います。 この本では、彼らの主要な作品の写真はもちろんのこと、夫妻の生涯を追った読み物や、研 究家による寄稿など、全編を通じて飽きさせない編集がされています。 個人的にはイームズよりもヤコブセンやウェグナーをはじめとする北欧のデザイナーのクラ フトマンシップの方が好みなのですが、安価で品質の良い製品の安定供給を意識したけれん みのない合理主義に基づくそのデザインからは「使われてこそ活きる」という考えが見て取れ るようで、興味深くその作品たちを眺めることができます。 20世紀中頃に活躍した、アメリカのデザイナー、チャールズ&レイ・イームズのコンパクトな作品集。 「あ、こんな家具、あるある」というのが結構あって、そのデザインがコピーされ、世界中に広まっていった事を考えると、この人達の仕事が先見性に富んだ、素晴らしいモノだった、と思える。そのディテールと機能美は秀逸。 とことん、イームズ!―ミッドセンチュリーを駆け抜けたチャールズ&レイの物語 エイ文庫を楽天で検索 |