サーバ負荷分散技術 |
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主としてサーバ負荷分散(SLB)を解説しているが、ファイアウォール負荷分散(FWLB)、グローバルサーバ負荷分散についても言及している。 SLBについては、 1.フラットベース(LBの仮想IPとサーバの実IPが同じ) 2.NATベース の2種類について、両者の比較を交えながら詳しく解説している。 また、実際の製品設定例も載っており、参考になる。 負荷分散の全体像を把握しているという点では、他に類書がないこともあり、お勧めできる。 ただし、あくまで技術解説が中心であり、運用上の実例(セッション数が増加した時の対応)に関する解説が乏しい(4章に「パフォーマンス指標」の説明があるが、「接続数」や「スループット」を監視しなさい、というだけの内容であって、具体性に欠けている)。 サーバサイドの付加分散について書かれた数少ない本のひとつ。 詳細な具体的実装方法については、やはりベンダーからのマニュアルを参考にすることになると思うが、不可分散についての概要を知るに当たっては参考になった。 ありがちな難解な表現で書かれた輸入本ではなく、比較的わかり易くかかれているのがこの本の特徴だと思う。 実際に実装するに当たっては、やはりこの本以外にネットワークについてのある程度の知識は必要である。 本書は主要なロードバランサーについて、その概要と初歩的な設定方法が述べられている。初めてロードバランサーを扱うエンジニアや、プロジェクトマネージャーには最適であろう。 ただし、実際の環境に即した最適化という部分では、やはり個々の環境に依存する部分が多いため、詳細には触れられていない。そういう情報はやはり英語版のマニュアルを熟読するほかないようである。 とはいうものの、技術的評価などを必要とするプロマネ・クラスの人たちには大変役立つに違いない。意外とこのような体系的な概略本は少ないからである。 本書はサーバ負荷分散技術に関して統一的にまとめた最初の本であろう。最近、サーバ負荷分散技術は急速に取り入れられているものの、統一した理解は難しく、装置のベンダーに依存するところが多かった。日本語版には付録としてストリーミングサーバの負荷分散について書き加えられており、概要を知ることが出来る。 今後アクセスネットワークの広帯域化に伴い、質の高いコンテンツが提供されるであろうが、情報提供するコンテンツサーバに求められるパフォーマンス、機能は大きいものとなるだろう。サーバサイドにおける負荷分散技術がますます重要となり、注目を浴びるであろう。 本書は高度化するネットワーク技術の中でも最近注目されているサーバ負荷分散について述べられている。これまで、サーバ負荷分散の分野の本で総合的に述べられてきたものは少ない。技術自体が新しいもので、技術的専門用語の統一化がなされておらず、ベンダー依存の用語などが存在する状態であり、技術用語を統一させ一般化させる必要があった。 本書は種々の技術要素を一般的な用語を用いて解説しようと試みている。 本書は一般的な設計・実装が紹介されており、サーバ負荷分散技術のなかで標準となるべき本であろう。ネットワーク構築事例が紹介されており、ネットワーク管理者、サイトデザイナなどにとっても有益な本であることは間違いない。 早期に日本語化がなされることを期待してやまない。 Webページを閲覧しているとき、レスポンスが悪くてイライラさせられた、あるいはアクセスが多くて接続ができなかった、という経験は誰にでもあるだろう。サービス供給側からすればレスポンスの悪いWebサービスは顧客を逃してしまう要因となるため、サーバーを強化することになる。このように、多数のサーバーに負荷を割り当てることで止まらないサービスを供給しようとするしくみが、サーバー負荷分散技術である。 本書は、サーバーの負荷分散技術(SLB:Server Load Barancing)の解説書である。SLBのコンセプト、SLBのしくみ、そしてパフォーマンス指標の解説ののち、フラットベースSLB、NATベースSLBのアーキテクチャの解説、そしてロードバランシングを行うスイッチ製品であるAlteon WebSystems、Cisco CSS、F5 BIG-IP、Foundry ServerIronシリーズの設定方法を解説している。設定方法としてはコマンドラインインタフェースの説明、セキュリティ設定、フラットベース/NATベースSLB設定が述べられている。 SLBのトポロジーの解説が充実している点と、ロードバランシングを行うスイッチベース負荷分散機器の解説が行われている点は、さすがにしっかりしている。SLB技術の解説書としてうまくまとまった1冊といえるだろう。(斎藤牧人) サーバ負荷分散技術を楽天で検索 |