京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)

京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)

売れ筋ランキング京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)  
京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)

京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)


価格:¥ 2,520(税込)
建築資料研究社  (1997-05)
/吉岡 幸雄/ 喜多 章/
単行本(ソフトカバー) 148ページ
売れ筋ランキング:44525
京都の意匠〈2〉街と建築の和風デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)
京 町家づくり千年の知恵―「間口三間」を生かす独自のこしらえ
Japanese style in Kyoto―京都で学ぶ日本のインテリア (別冊太陽―生活をたのしむ)
京町家 (SUIKO BOOKS)
京の町家めぐり (新撰・京の魅力シリーズ)

 美しい写真と端整な文章。本書はあくまでもインテリア・デザインの本であるが、それだけにはとどまらない、京都の文化・風情を感じさせる本です。それはきっと、玄関、窓などのインテリア、インテリア空間について、その質感、美しさをエッセーで表現してあるからでしょう。写真も質感が良く表現された、情緒のあるものばかりが掲載されています。図面や理論などで考えるのではなく、思いを馳せて感じる、そんないかにも京都らしい本だと思いました
明かり障子、ふすまに取り付けられた引手、釘跡等を隠すための釘隠し等、美しい写真と共に紹介されている。細部への気配りから、家への愛情がひしひしと伝わってくる。
そこに息づく風、太陽の光、匂い、静けさ、すべてが共にある。それらと共に生きる事の素晴しさを古い家達は教えてくれる。それらから遮断するように建てられた現代の家は、やはりどこか閉塞感に覆われているような気がする。
ああ、私もいつか、襖からもれる明かりに囲まれ、季節の移ろいをゆったりと感じられる、趣のある日本家屋に住まいたいなあ…としみじみ感じられる一冊であった。
細かい項目に分けて説明してあり字も比較的大きいので、とても分かりやすい。
ただ、最後の「祇園会」の項目は内容と多少ズレがあるような気はした。
二巻もぜひ読んでみたい。
京都の意匠―伝統のインテリア・デザイン (コンフォルト・ライブラリィ)を楽天で検索