夫の浮わ気 (幻冬舎文庫)

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夫の浮わ気 (幻冬舎文庫)

夫の浮わ気 (幻冬舎文庫)


価格:¥ 480(税込)
幻冬舎  (2000-04)
/黒木 瞳/
文庫 212ページ
売れ筋ランキング:258943
母の言い訳
もう夫には恋はできない
恋のちから 愛のススメ
ひとみごちて―黒木瞳『阿修羅のごとく』
長袖の秋 (角川文庫)

タイトルで驚かされ、だんな様が浮気をする本かと思いきや・・・、お二人の愛情豊かな生活を描いたものです。
一見クールな黒木瞳さんが、こんなに情熱的で愛情いっぱいの人だったんだなぁと、見方が変わり、さらに好きになりました。
あの!黒木瞳が書いたもの、だから、価値があるという感じの本です。

内容的には、愛する夫の行動のふしぶしににおう怪しさから、「すわ、浮気かも??」と妄想をたくましくしてしまう、可愛らしい妻(黒木瞳)の気持ちが淡々と綴られているものですが、それが「可愛らしい」状態でとどまっていられるのも、「少年」のよう(旦那様いわく)な、彼女の理性の強さ、というか、矜持の強さというか・・

あれだけの有名女優でありながら、素は普通の可愛らしい旦那さん大好きな奥さんであり、女性である面を見せてくれる、ファンには楽しい本だと思います。


だんなさんも、凄い。
なんせ、相手は大女優、黒木瞳。

夫以外の男性、ともキスする。
しかも、世界の…○○さんや日本映画界の○○さんとだ。
それに対する、だんなさんの、対応も恐れ入る。

文体は、今風のホームページチックで、読みやすい。
プラスして、黒木さん自身の
『○○とは、■■だ』的な観察、洞察はすばらしい。(全体としては、僅かですが…)

作家としての才能が、ありますね。
独自の切り口があり、黒木瞳の名前が無くても、
面白いと思って読めると思います。


 幾つになってもきれいで素敵な黒木瞳さんの私生活。子供さんが居なかった頃の、旦那さんと二人だけの日々。お互いに仕事を持って生活しながら、お互いが凛として生活している印象を受けました。

 旦那様のことが本当に大好きで、時々甘えてわがままも言うけど、でもなんだか可愛いくて、決して女々しくはない、少年みたいな女性。文筆が本業ではなくてもさらっと素敵な文章を書かれていました。

 タイトルのままに受け止め、期待して読み進んで行ったのですが、うまくはめられたというか、うまく裏切られちゃいましたね。これから読む人のために最後の結果は書けないけれど、妻がどんな風に夫を見てるのか、世の旦那様たちにこそおすすめしたい本です。


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