OPIの考え方に基づいた日本語教授法―話す能力を高めるために

OPIの考え方に基づいた日本語教授法―話す能力を高めるために

売れ筋ランキングOPIの考え方に基づいた日本語教授法―話す能力を高めるために  
OPIの考え方に基づいた日本語教授法―話す能力を高めるために

OPIの考え方に基づいた日本語教授法―話す能力を高めるために


価格:¥ 2,310(税込)
ひつじ書房  (2005-07)
/山内 博之/
単行本 190ページ
売れ筋ランキング:113812
ACTFL‐OPI入門―日本語学習者の「話す力」を客観的に測る
話すことを教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ 第 6巻)
ロールプレイで学ぶ中級から上級への日本語会話 (アルクの日本語テキスト)
日本語上級話者への道―きちんと伝える技術と表現
シャドーイング 日本語を話そう 初〜中級編

この本は、単に日本語を教えること以上に、日本語で「話す」能力をつけさせることを目指しています!初級の人の基本的な学習をカバーしつつ、中級や上級レベルの学習者の場合は、論理的な話し方や自然な表現まで、徹底的に話すことで修得できます。「OPI」とは外国語を「話す」能力を評価するテストのこと。このテストでは、学習者に実際に話させ、具体的な評価基準に沿ってレベル判定をします。
本書を読んで感心するのは、「OPI」を元にした数々の「技」です。例えば、「スパイラルな突き上げ」。これは、話題を変えずに学習者の話のレベルをどんどん上げていく技です。学習者は自分でも気付かずに、普段以上のレベルの日本語表現に挑戦しているんでしょう。また、日本語教育ではよく使われる「ロールプレイ」。これも、著者の方法は面白いです。学習者の「~をしたい!」というテンションを高め(「デートしたい!」とか)、課題へ取り組むやる気を与えてからロールプレイを行なうんですよ!!教室の生徒が心から「日本語を話したい」と思うように仕向ける技が満載で、著者の優しさと心遣いが感じられます。これらの技が具体的に使用されていて、明日にでも授業に利用可です。
そして、読んでいると、日本人である自分の日本語会話能力を思わず見つめ直してしまいます。この本の中にある、分かりやすい説明の仕方とか、場面にふさわしい言い回しなんかは、「話す」ことの根本の能力だとほんとに思います。日本人と日本語学習者、両方にこの一冊を薦めます。
「OPI」という外国語能力をみるテストでは、「話す力」に基準を定めて10段階に分けています。この基準がすごく明確で、学習者のレベルを見るのにも、その学習者に何をさせればいいのか考えるのにも役立ってます。
本の内容は具体的で、授業で実際に使える技がたくさん載っています。例えば、「スパイラルな突き上げ」。これは、話題を変えずに話しながら、学習者に自然に難しいレベルの話をさせる技術。さらに、日本語教育ではなじみ深い「ロールプレイ」をうまく使う方法も書いています。
読んでいると、日本人である自分の話し方についても考えてしまいます。日本語を外国人に教えるという以上に、話す力を上げることを考えている本なので、日本人にとっても良いヒントが満載の本です。
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