由香里の死そして愛―積木くずし終章 |
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人生における優先順位は人それぞれと思うが、この方の場合は、間違っているとしか思えなかった。 元妻、娘の死には同情するが、読み物としては面白くもなく、気づきも無く、読む価値のまったくない本だった。 一番の地獄を味わったお父さん。 娘を何もわかってやれなかった自分の器の小ささを知ってしまった時の 苦しみ。こんな地獄は他にはないだろう。地獄を知ってしまった人間の 哀しみなんて、平凡な人生をおくっている自分では想像することもできない。 積木くずし。当時世の中は不良だらけで、親たちは非行に走る原因を知ろうとせず、更正させることばかり考えていた。重要なのは原因なのに。原因さえわかれば本当に信じ合えるのにね。 由香里さんの疑いをはらした本です。穂積さん、ありがとう。 内容、父親としてはともかく書かずにはいられない気持ちが伝わってきた。本を書くことによって、完全に家族を崩壊させた。が、また書くことによってけじめをつけたと思われる。後味の良い話ではないが、普通の生活の幸せさがわかった。 なかには、この本を自己憐憫におぼれているなどと言うひともいるだろう。しかし、私はこの本のドラマ化を見て、これほど父親として駄目だと言う事を綴るのはとても勇気のいる事だったとおもう。そしてこの本はきっと娘さんへの罪滅ぼしだったんじゃないかともおもう。穂積さんはきっとこの世に、娘さんの存在をどんな形にせよのこしたかったではないだろうか? この本はノンフィクションである。それ故に、このような事はどんな家庭にでも容易におこる事だとおもう。 この本を自分にあてはめて読んでほしい。そして、自分の家族の事を見つめなおすきっかけにしてほしいと思う。 由香里の死そして愛―積木くずし終章を楽天で検索 |