わかっているのにできない、やめられない―それでもADHDと共存する方法 |
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自らADHDであると診断を受けたイラストレーター氏が、日常生活でどんな障害を感じ、どのようにサバイバルしているかが主観的に語られている。ADHD本の中では、かなり異色のものといえる。 同じ一般人の白井由佳「オロオロしなくていいんだね」では、精神面でいかにマイナス思考を消しポジティブになるか、また、気後れせず他人の手を借りよう、などの記述が目立ったが、中山氏は、あくまでも「自力でサバイバル」路線であるようだ。 そのあまりにも具体的かつ詳細な対処法の記述に、男性特有のこだわりを感じないわけにいかない。白井氏の場合は、「まず、ネガティブな自己評価を改めて!」というメンタルな部分がスタート地点だが、中山氏の場合は、もともとそれほどネガティブというわけではなかったらしい。 女性のADHDが「だらしがない」と他人に責められ続け自己評価を低くせざるを得なかったのに対し、男性はそれほどでもなかった、ということの表れなのだろうか。 また、これは中山氏の個性なのかもしれないが、「他人が見たらバカにするようなやり方であっても、とにかくいろいろ試してうまくいけばそれでいい」という合理的精神も感じる。 私は、この中山氏のような合理性こそが、アスペルガーやHSPも含め「生きにくい人々」の目指すべきところではないか、と思う。 「私は○○なのでできないかもしれませんが」とか「私は○○なので免除してください」とかいうエクスキューズを使いつづけて生きていくのが、それほどよいものとは思えない。 「あの人はちょっと変わっているから、いつもそこらじゅうにメモを貼っているけれど、べつにそれだけのことよ」とか、「あの人は集中しすぎるから、いつもタイマーを常備しているけれど、それも個性かしら」というふうに、「それほど生きにくくない人々」の間で普通に暮らしていけること、のほうが、美しいのではないかと思う。 中山氏の生き方は、ひとつの手本になる。 自分もADHDではないかと疑い検査中です。 30何年来、人の集まりの中で感じ続けて来た 「違和感」の正体を科学的に見極めようと 思っているだけで、職業・生活は現状維持 できれば恩の字と思っています。 技術系の人間の端くれなので数理的な世界は 苦手じゃないけれども、人と人の間に流れる 「空気」を読むのが凄く苦手。自分みたいな 人間の居場所って、特に日本みたいな国の中 に見つけるのって至難の技ですよね〜? 著者のスケジュール管理のやり方などは少し 参考になるけれども、所詮著者とは住んで いる世界が違うし、今ひとつピンとは来ない。 あ〜そうかな〜、とぼやっと思うくらい(笑)。 そう云えば、この障害を持つ人はデザイン系 の職種と技術系の職種が多いと聞きますが、 実際のところはどうなんでしょう。 著者の才能面が強調されていて、才能の欠片も見えてこない自分には 彼の世渡りの上手さに読んでいて憂鬱な気分になった。 そして最終的にわかったのは、自分がADHDではないだろうということ。 自分は特に目立った才能もない人物だけどADHAかもしれないな、 方法論の部分は著者の経験を通したものではあるけれど、 いままでいろいろな理論的なものを読んできましたが、この本は著者の生い立ち、 苦労からその解決法に至るまでかかれています。 ちょっとした生活の工夫が大切なんだと良くわかりました。 私自身もこの本の工夫を実際に使って効果がありました。 今ひとつ理解できなかった「おとなのADHD」 テンポのよい文章と、デザインで食べてきた筆者らしいクリアな図解で、この障害の正体がなんとなくわかりかけてきました。 筆者の経験にもたくさんふれていますが、どこがいいかって、自分の経験や、それを乗り越えた対処法を、人に、押し付けないところ。 ちゃんと自分にあった方法を見つけてくださいね、いろいろな類書を読んでみてくださいね、とやわらかくアドバイスしてくれています。 まだ読み終わってないのだけど、一刻も早くおすすめしたくて… (惜しむらくは、ちょっと誤植が多いところ?) わかっているのにできない、やめられない―それでもADHDと共存する方法を楽天で検索 |