In Through the Out Door |
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曲目リスト
リリース後にボンゾが亡くなり解散。つまりZEPラストアルバムである。徹頭徹尾ハードロックで固めた前作「プレゼンス」と違い、ジョンジーがアレンジ面で主導権を握った、ZEP史上最高にヴァラエティに富んだ作品である。 ジョンジーは、ZEPに不可欠な、いぶし銀プレイヤーではあるものの、縁の下の力持ちとしてこそ光るのであって、彼が目立つとZEPらしさがねぇ(笑)。大胆なシンセの導入や、サンバのリズムなど、初めて聴いたときは「なんじゃこりゃ」だったなぁ。それに輪をかけて、ボンゾとペイジに覇気が感じられない。ZEP神話のラストを飾るには、やや残念なアルバムだ。今作のアウトテイクが3曲、「コーダ」に収録されたが、そちらの方が断然素晴らしいんだよね・・・。 そんな中プラントは、亡き息子に捧げる(6)を、ボーカルの力が衰えたからこそか、切々と歌い紡ぐことで新境地を開拓♪(7)のスローバラードとあわせて、素晴らしい歌唱を残している。 当時6種類のジャケットが制作され、茶封筒のような袋に、どれが入っているかわからないようにして販売されたものを、今回の神ジャケでは、その茶袋まで再現。ただし流通するのは1種類。他の5種類はボックスセット用の特典なので、複数枚買っちゃダメだよ!まぁ神ジャケだから買ったんで、SHM-CDには興味なし。だって、そんなにいいプレーヤーで聞いてないもん、違いなんかわからん(笑)良く聴こえる人も、聴こえない人もいるんじゃない? ZEPの作品としては賛否両論湧き上がる作品だと思います。 分析はいろいろな方が既出されているので、何も述べませんが、 一作品としては、とても楽しめます。作曲能力の劣ってきたジミーに代わり、 今作品ではジョン・ポール・ジョーンズが主軸を担っています。 その作品群からして、将来、プログレ志向?と思わせるなとなっています。 既出ですが、'80年代のPOP路線の先駆けと思うほどです。 いずれにしても、ジョン・ボーナムの最期のプレイを聴けることだけでも、 涙します。ツェッペリンよ永遠なれ!!。 本当に駄作が無い。偉大なバンドです。このgroove感は唯一無二。ビートルズ同様、人類の宝。2ndや4thだけじゃなくて、全作品聴いて欲しいものです。 ラウドネスの樋口氏からは「残りカス」よばわりされる、しかし大方のファンも「ハテ?これは?」的微妙な立場で評される運命にある、哀しいアルバム。現在では『HOW WON・・・』や『DVD』なんかもある訳で、強力なZEPサウンドが十分に楽しめる状況下にあって、余計このディスクをかける機会がなくなっているのは事実だろう。「イン・ジ・イブニング」が幾らいい曲だと言われても、私はどうも乱暴なアーミングは好きになれない。手も動いてないぞぉ! このアルバムの聴き所はジョンジーである。ボンゾも、非常にお気楽な演奏であるし(サンバは意外にいいけど)、プラントは何やら物思いに耽り過ぎである。何だか当時のローリング・ストーン誌のような評で申し訳ないが、だって事実なんだもーん。 で、ジョンジー。このアルバムはジョンジーのソロ・アルバムと言っていいと思う。それからヤマハの社長が泣いて喜ぶ、メイド・イン・ジャパンのシンセサイザーの性能が存分に発揮された、80年代的なAORの匂い漂う趣味のいいアルバムだと思うとそれなりに聴ける。2007年の再結成でもそうだったが、ペイジ・プラントだけではZEPにならなかったのに、ジョンジーが入ると見事にZEPサウンド復活だったのは見事としか言いようが無かったが、ZEPの鍵を握る人物はやはりジョンジーなのである。決して寡黙なベーシストではありまっしぇん! このアルバムは全然残りカスなどではなく、その背骨を支えるジョンジーがちょっと本気を出したアルバムで、毛色が違うのも当然である。というかこのアルバムの良さが分かる人は、ZEPが本当に、誰一人欠けてもZEPにならないことを実感として分かっていただけると思う。 ZEPの全アルバム中、評価は一番低いが、ソングライティングのクオリティが決して低いわけではない。 ファンの求めていた注文に対して、シェフが違う料理を作っただけのことである。 ペイジはこのアルバムを「ジョンポールジョーンズをヒューチャーした」と公言しているが、当のペイジはヘタクソなギターで完全に足を引っ張っている。 この時期のペイジは、明らかに練習を疎かにしている。全盛期の72、3年頃に比べれば別人が演奏しているようだ。「Hot dog 」のギターソロを聴けば、誰もが「もっと練習しろ!」と言いたくなるだろう。 私が所持している「All my love 」のアウトテイクは、Frank Sinatraの「My Way 」のように壮大なエンディングでとても感動する。音のクオリティーもリマスター並みで、どうしてこのテイクを採用しなかったのか疑問が残る。 ジョン・ボーナムがまだ生存していたら、今もレッド・ツェッペリンはアルバムをリリースし続けていたに違いない。仮にそうだったとしても、このアルバムはバンドスタイルのターニングポイントとして、重要な位置に置かれていることだろう。 一聴、そして購入の価値は十分にある。 バンドのメンバーたちがリアルタイムで知る術もなかったわけだが、本作は世界で最も著名なロックンロールバンドの最後のスタジオ録音アルバムとなる。ドラマーのジョン・ボーナムがこのアルバムのリリース直後に亡くなるのだ。初期ツェッペリンと比べるべくもないが、70年代には、忠実なファンを失ってしまった。にもかかわらず、このLPは少しも恥ずべきものではない。彼らは早期からシンセサイザーを取り入れた。分厚いシンセサイザーのサウンドに彩られた「Carouselambra」や口当たりのいいアダルト・ポップ「All My Love」など、レコードの終盤ではそれほどインパクトはないかもしれないが、オープニング曲「In the Evening」には確実にある種、重厚なトーンを、「South Bound Suarez」にはレイドバックしたなかにも愉快な雰囲気を与えている。ロバート・プラントの叫び声とジミー・ペイジのブルージーなギターは「I'm Gonna Crawl」で完璧なフォームを見せている。そして、軽快な「Fool in the Rain」は初期の作品の数々を喚起させてあまりある。(Lorry Fleming, Amazon.com) In Through the Out Doorを楽天で検索 |