サーフィシング

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サーフィシング

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価格:¥ 1,600(税込)
アリスタジャパン CD1997-09-26
売れ筋ランキング:34278
アフターグロウ
ウインターソング
エクスタシー
ときめき
Afterglow Live (CCCD) [CD+DVD]

曲目リスト
  1. ビルディング・ア・ミステリー
  2. アイ・ラヴ・ユー
  3. スウィート・サレンダー
  4. エディア
  5. ドゥ・ホワット・ユー・ハフ・トゥ・ドゥ
  6. ウィットネス
  7. エンジェル
  8. ブラック&ホワイト
  9. フル・オブ・グレイス
  10. ラスト・ダンス
  11. スウィート・サレンダー(ジャズ・ヴァージョン)
  12. プレイヤー・オブ・セント・フランシス(トラディショナル)

長い間シンガーソングライター系を聴いていますが、90年代に最も活躍した女性シンガーソングライターとしてはピカ一ですね。このアルバムは特に内容が濃い。独特な節回しとメロディが心にしみます。歌詞も実に個性的で、60-70年代に割合といいシンガーソングライターが量産された後、途絶えてしまったそういった動きを再度盛り立ててくれたのが、個人的にはこの人とスザンヌ・ヴェガでした。
 88年のデビュー当初より高い評価を得ながらヒット作がなかったマクラクランの出世作がこの『サーフィシング』(97年)です。歌のテーマがストーカー、ドラッグ、母の死、出産などで、社会の暗部〜パーソナルなものが中心であったこともヒットから遠かった原因でしょう。
 通して聴くと、音楽的にはかなり優等生のイメージがあります。穏やかに丁寧に浮遊感のある声が魅力的なうえ、ピッチはかなり正確で、ファルセットまできれいに歌い上げています。個人的にはせっかくの美声がエコーでふわふわしすぎて気持ち悪いかと思いますが、これは趣味の問題でしょう。
 音楽は一聴してコード進行までわかるほどシンプル。バックのサウンドは打ち込みが入っていたり、シャリル・クロウのようなロック調になったり、幅は広いですが、全体的にオト数が少なくシンプルです。
 いずれにせよ、美しいバラードが多いところがセールス・ポイントでしょう。僕にはあまり合いませんでしたが、人気があるのも納得の一枚です。
 なお、輸入盤には訳はおろか歌詞も付いていません。

数多くの気鋭の女性ミュージシャンがいるが、その中でも彼女は別格だ。まず、#1のBuilding A Mysteryの美しいアコギのイントロに耳を奪われる。そして徐々に焦燥の伝わる#3Sweet Surrenderやこの上なく美しいバラード#4Adiaなどついつい時間を忘れて思わず聴き惚れてしまう。City Of Angelの主題歌となったAngelはまるで賛美歌のような雰囲気と包容力でリスナーを包み込んでくれる。ラストのLast Dancemまで程よい緊張と安堵感に満たされる素晴らしい作品。
'97年にリリースされた紛れもない名盤。Carol Kingの"Tapestry"と肩を並べうるほどの作品と思っています。
メロディに恵まれた個々の曲の完成度、緻密でありながら適度に抑揚をきかせたサウンド、そしてときに崇高にも聞えるSarahのヴォーカルの持つ説得力。どれをとっても隙がなく、一枚のCDにこれだけの情感と説得力を盛り込んでしまったことに脱帽の思いです。

イントロからいきなり引き込まれる"Building a mystery"をオープニングに、"Adea"、"Angel"など美しく流麗なメロディが神秘的に彩られながら続き、クラシックの素養もあるという彼女の柔らかく包み込むようなヴォーカルに浸っているうちに、いつの間にかインストの終曲"Last Dance"。Sarahが弾くピアノが虚空に流れる頃にはすっかり心を奪われ、奥深い感動の余韻に包まれている自分に気付きます。
本作と出会ってもう6年になりますが、ずっと身近に置いて大切にしている作品の一つです。


この人の曲は一度聞いて、何となく好きになり、一ヶ月聞いて何となく飽きて、それからほうっておくと、ある日無性に聞きたくなり、また嵌る。こういうローテーションを何度かしているうちに、アルバムの全曲がお気に入りになる。初めは飛ばして聞いていた曲や、流して聞いていた曲も丁寧に耳を傾けたくなる曲になってしまう。私とってのサラ・マクラクランの特徴はこのようなものである。
私のこのアルバムの曲で一番好きな曲をあげろといわれたら「I love you」と「full of grace」。どちらもかなり抑えてある曲だと思うが言葉に出来ない、それでいて抑えきれない感情を静かに演奏し歌い上げている。「Ilove you」の間奏、そしえフェイドアウトしていく時のギターの緩やかで切ないメロディー、そして「full of grace」のさりげないながら、心臓に響くようなドラム。そしてサラの声と詩。
やはり耳を傾けずにはいられない。何年聞いても新しい発見がある、飽きの来ない作品だと思う。
   本作には、華麗なメロディーと深い思いやりに満ちたナンバーが申し分なくそろっている――心奪う「Sweet Surrender」、ハリウッド風のバラード「I Love You」、悲しく崇高な「Angel」、どこまでもスリリングな「Witness」。マクラクランはけっして多作家ではないが、このほろ苦く簡潔なアルバムはまたしても教えてくれる。マクラクランとプロデューサーのピエール・マルシャンが送りだす作品が、最高級の布地から切り取られていることを。(Jeff Bateman, Amazon.com)
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