The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert" |
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曲目リスト
かつては海賊版のとんでもない音質でしか聞けないこの伝説のライブがしっかりした音で聴けるだけでも感動です。ただCD1は全然聞いていません。なんかムニャムニャしてくるんで。他の人のコメント読んでください。ですがCD2は本当にすごい!「ロックとはカウンターカルチャー」そのもののような内容。そして「聴衆とアーティストは一体で盛り上がる」などと、そんなことはハナから無視の演奏です。ホークスのロバートソンのギター。そしてドラムも聴衆に向かって殴りつけているような感じです。ディランのボーカルは怒りの罵倒。これこそカウンターミュージック(相手はファンですが)の極み。 このイギリスツアーのドキュメンタリー映画「ドントルックバック」を今の時代になって、見てみるとディランのバランス感覚は正常だし。言っていることも的を得ている。いかれているのはインタビュアーや聴衆。いや60年代の社会全体がズレていたのが良く判ります。その意味でもこのCD2は歴史的音源かと・・。 ひとつだけ難点は7曲目の終わり(=8曲目の始まり)がなんであの部分なのでしょうか? どう聴いても40秒ほど前にすべきと思います。スコセッシ監督の「Noo Direction Home」のサントラではそう編集してあるようです。 ライヴもので残念ながら一番下かなと思います。もちろん相対的判断で、聞く価値は充分あるアルバムですが。年代的には全盛期(とされていた)だけに少し拍子抜けがしました。逆にvol5とvol6の格好よさに驚きました。はっきりいえば類型化した「ロック史」なるものを妄信していただけで、新鮮な感性で聞けば全盛期が別のところにあることは自ずと明らかです。本アルバム、1枚目は弾き語り2枚目が緩めのロック、各アルバムともどうもメリハリがないというか、聞いてて山が来ないんですね。もちろんそれがいいと言う人もいていいわけですが。しいていうならザ・フーの「ライヴ・アット・リーズ」ににている。全盛期といわれるのライヴにもかかわらず、選曲が後世から見て微妙、どうも肩透かしを食らった気分になります。 ボブ・ディランのブートレグ第4弾としてリリースされた今作は、ライブアルバムとして構成されていますが、アルバムというより、1966年5月に起きた歴史的事件をそのまま音源化した作品となっています。 フォークを捨てたディランは観客から「裏切り者!」と罵声を浴びながらロックを演奏します。その観客との壮絶なやりとりが一部始終録音されたのが、この『ロイヤルアルバートホール』です。音は相当悪いですが、それでも当時の壮絶な光景(戦い)が鮮明にイメージでき、心を揺さぶるものがあります。観客が沈黙に陥ってしまうラストも衝撃的です。 「bootleg中のbootleg」として知られていた本ライヴがとうとう本物の(いや、偽物の、というべきか?)bootlegとなって発売された。bootleg時代から(うーん、我ながら妙な表現だ)定評あるライヴだけに、安心して購入してよい。 前半は弾き語り、後半はザ・ホークス、つまり後のザ・バンドを従えてのエレクトリック・ヴァージョン。前半も後半もいいが、やはり最後の「ライク・ア・ローリング・ストーン」が最高の歌唱だろう。これだけゆっくり歌ってダレないとは、さすが全盛期のボブだけある。 この年のライヴはすべて本物の(笑)bootlegとして流れているが、さすがにこれらがオフィシャル・ブートレグとなることはないだろう。ちょっと残念。 僕はディランのヴォーカルが嫌いだった。声も歌い方も変だし、そのヴォーカルを誉める人のことが理解できなかった。 僕が初めて買ったディランのCDは「バイオグラフ」だが、当然ながらすぐに聴かなくなった。でもそれから二年ぐらい経った頃から又徐々に聴くようになり、いつの間にかディランの音楽性やそのヴォーカルに感動している自分に気が付くようになった。そしてそれから僕のCDラックがディランのCDで埋まっていくのに比例して、僕の中でのヴォーカリストとしてのディランの評価もどんどん上がっていき、そしてとうとうこのアルバムを聴いた時、ディランこそが最高のヴォーカリストと確信した。 僕はこのアルバムの全てが大好きだが、中でも最後の「Like A Rolling Stone」で、様々な感情をブチ込んで「How does it feel…」と激しく歌うディランは最高だ。 このロックン・ロール史上もっとも偉大なライブ・レコーディングは――少なくとも、表向きには――コロンビア・レコードの保管庫に4半世紀以上もの間埋もれていた。しかし、ついに封印が解かれる時が来た。3トラックのテープ音源からミックス、マスターを行ったディスク2枚組の本作『Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert"』は、世に出回っている海賊盤を恥じ入らせるだろう。さらに重要なのは本作が、強情で血気盛んな怖いもの知らずのアーティストと、頑固でコアなファンたちの間で繰り広げられる芸術論上の対決を記録しているということだ。 60年代半ばのディランは、彼の世代の声を代弁する社会派シンガーからシュールなエレクトリック派詩人への跳躍を遂げた。この変身はオーディエンスの罵声を浴びることになった。その様子をもっとも雄弁に物語っているのは、本作に出てくる次のやり取りだ。ある熱心なファンが観客席から「ユダめ!」と叫ぶと、他の客も野次を飛ばしはじめる。怒ったディランは「僕は君らを信じない。君らは大うそつきだ」とやり返し、バックを務めるホークス(後にザ・バンドと改名)に向かう。そして「Like a Rolling Stone」のイントロが流れ始めると、「デカい音で!」とかけ声をかけた。歴史的な瞬間だ。すでに時が証明していることだが、この時のかけ声は正しかった。(Steven Stolder, Amazon.com) The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert"を楽天で検索 |