The Red Shoes |
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曲目リスト
自他共に認めるケイトブッシュの大ファンですがこの作品だけは何回聞いてもとうとう好きになれなかった。And So Is LoveとかRed ShoesとかTop of the Cityとか曲単位でみたらいいのはあるんですがいかんせん統一感のなさと作品を覆うゆるーい緊張感のなさがだめ。Eat the Musicなんか恐ろしいほど緊張感のないロックです。これでぶちこわし。次のMoments of Pleasure も終わり方がなぜかグダグダしすぎてイライラする。ミュージシャンパワーが一番落ちていた時期だからまあしょうがないですね。星一つでもいいけど俺の女神様にそんな点つけられるわけないじゃないですか。 聴きやすいポップな作風だが、80年代の作品にあったような神懸り的な緊張感はなくなっています。少し作品的には弱いと製作陣も感じたのか、プリンスやエリッククラプトンなどの豪華なゲストを迎えているが、イマイチそれが作品の魅力を高めるまでには至っていないようだ。というかケイトブッシュファンにはエリッククラプトンとかジェフベックなんてあまり食指の動かない人達なんじゃないのか。前作のミックカーンとかなら分かるのだが。1曲目なんかはかなりいい雰囲気です。 アンデルセンの悲しく切ない童話「赤い靴」をモチーフにした1993年の作品です。原作に見え隠れするエゴの神秘性、生命の性(さが)、情念などをテーマにした歌詞がKate独特のメロディと音作りで次々と披露されます。 メリハリのくっきりした曲(1,3,6など)、神秘的な静けさを湛えた曲(5,8など)とも彼女ならではの芸術性というか独自性に秀でた佳曲が目白押しですが、なかでも出色は2の”And so is Love”。KateのヴォーカルはもちろんですがEric Claptonの歌うというよりは呻くような、唸るようなギターが凄まじい出来です。Claptonの名演は数々ありますが、ここでのプレイも屈指でしょう。Kateのヴォーカルと絡み合いながら切々と繰り広げられるプレイはあのRoy Buchananの”Messiah,…”を彷彿とさせるほどの集中した緊張感を覚えます。個人的にはこの一曲だけでも星五つ分の価値があると思っています。 発売されて早くも10年以上が経過していますが、全く新鮮な輝きを失わない傑作と思います。外れの少ない彼女の作品のなかではイマイチ話題に上ることのない本作ですが、決して忘れないでほしい作品です。 Kate Bushは、音楽を子宮で創ると言っていました。ある種の神秘性はそんなコメントからもうかがえますが、女性らしさを極めて独特な形で表現する人です。一連の作品の中にはやや聞きにくいものもあったのですが、このアルバムはポップ調で聞きやすいし、Kateのボーカルも張りがあって素敵です。英国の、育ちのいい、ちょっと個性の強いボーカリストの世界は独特の高揚感があり、女性ボーカル好きにはお薦めの一枚になっていると思います。 1995年作。私は「The Hounds of Love」から入ったので、まだKate Bushを語るには未熟者ですが、このアルバムも好きです。ファーストシングル「Rubberband Girl」を始め、飛ばすことなく最後まで聞いてしまう。多くの音楽評論家が彼女の音楽をいろいろな表現で語っていますが、自分なりに言わせてもらうと、人間の本能的な所(うまく表現できてないが)を刺激するような音楽だと思う。特に「The Hounds of Love」のアルバムを聞いたときには、「何なんだ、この音楽は!」と思ってしまった。GuitarにJeff BeckとClapton、11曲目にはPrinceのクレジットがある。 The Red Shoesを楽天で検索 |