Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2 |
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曲目リスト
サーファーガールはもう言わなくてもね、「ユアーサマードリーム」と「ワームスオブザサン」は頭3っつ分くらい抜けて、すごいと思う。すごい。 「サーファー・ガール」は初期ビーチ・ボーイズの最高傑作だと思う。1、3、7、11のような素晴らしいバラードもあれば、2、6、8、9のようなかっこいいロックンロールも入っている。4はフォスターの「スワニー・リヴァー」の替え歌だし、10はハル・ブレインのドラムが最高。インストの5、12も心地よく、アルバムとして実に素晴らしい。捨て曲なんて全くない。それと比べると「シャット・ダウンVOL.2」は若干劣るが、素晴らしいバラード、14と17が聴けるだけで充分満足。オールディーズポップを愛する人もそうでない人もぜひ一度は聴いてほしいCDだ。親しみやすくて美しい音楽が、このCDには詰まっているから・・・ ハーモニーは最高だけど、演奏はまじで高校生レベル。バック・ミュージシャンを使えばよかったのに・・・・ サーファーガールほど無垢で純粋なサウンドは無いのではないかと思う。やれ、ペットサウンズだとか、スマイルだとか近年の局地限定的、集中豪雨的な再評価も理解できないわけでもないけれど、純粋なブライアンのサウンドの原点はここにあるんじゃないかといつも思う。確かにアルバムとしての完成度は来るべき(しかしながら僅か2~3年の間の)絶頂期のビーチボーイズのサウンドには遥かに及ばないとは思うけど、ここには1st、2ndのガレージロック的なサウンドを抜け出して思うがままに自分の世界を表現しはじめたブライアンの世界があると思う。 Shut Down Vol.2にしても(アルバム全体の完成度を問うのはこの次の「ALL Summer Long」以降に譲るとして・・・)、Fun,Fun,FunからI Get Aroundヘ、またDon't Worry BabyからPlease Let Me Wonderへとつながるブライアンのサウンドの方向性が確実にこのアルバムで感じられると思う。 そういった意味では、初期のビーチボーイズのサウンドの原点に触れてみるには最適なアルバムなのではないかと思います。 『Surfer Girl』は、ビーチ・ボーイズの3作目のアルバムにあたるが、バンドの創設者にして創造面での中心人物、ブライアン・ウィルソンがプロデュースを担当したのはこれが最初だ。それまでのアルバムとの違いはオープニングの2曲からして際立っている。その2曲、「Surfer Girl」と「Catch a Wave」は、後の独特のビーチ・ボーイズ・サウンドをうかがわせる青写真にもなっている。前者はブライアンのファルセットが優しく舞い上がる、音楽的にも洗練されたバラード。後者はマイク・ラブのトレードマークだったトゥワングをフィーチャー。いわゆるサーフィン・ミュージックを一躍世に知らしめたギター奏法だ。どちらの曲も、それ以前と比べてバンドのハーモニーが引き締まっており、随所に冒険的な試みを見せている。同様のアーティスティックな姿勢が再び現れるのが「Little Deuce Coupe」と「In My Room」だ。特に後者のバラードは、ブライアンが持てる才能をフルに発揮した曲で、彼の内省的な精神が早くも垣間見える。 奇妙なタイトルの『Shut Down, Part II』(以前に出たヒットEPの事実上の続編)は、海と太陽への皮肉なこだわり(デニス・ウィルソン以外のメンバーはサーフィンをやらなかった)から1歩踏み出して、クルマというサブカルチャーにも手を伸ばしたアルバム。結果的にむらの多い作品となったのは仕方のないところだが、それでも出来のいい曲においては聴きどころに事欠かない。マイク・ラブがリードした「Fun, Fun, Fun」、ブライアンのフィル・スペクターへの傾倒ぶりがよく分かる「Don't Worry Baby」、過小評価されてしまっている「The Warmth of the Sun」などがその好例だ。 ボーナス・トラックとして、「Fun, Fun, Fun」のシングル・ミックス、「In My Room」のドイツ語ヴァージョン、これまで未発表だった、ウィルソンとラブによる非常に実験色の強い曲「I Do」を収録。ブライアンは両アルバムについて短いコメントを解説書に寄せており、David Leaf(ビーチ・ボーイズの草分け的な伝記本『The Beach Boys and the California Myth』の著者)がトラックごとに曲を解説している。(Jerry McCulley, Amazon.com) Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2を楽天で検索 |