Friends/20/20

Friends/20/20

売れ筋ランキングFriends/20/20  
Friends/20/20

Friends/20/20


価格:¥ 2,085(税込)
EMI CD2001-03-27
売れ筋ランキング:77579
Smiley Smile/Wild Honey
Sunflower/Surf's Up
Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2
Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)
Little Deuce Coupe/All Summer Long

曲目リスト
  1. Meant for You
  2. Friends
  3. Wake the World
  4. Be Here in the Morning
  5. When a Man Needs a Woman
  6. Passing By
  7. Anna Lee, The Healer
  8. Little Bird
  9. Be Still
  10. Busy Doin' Nothin'
  11. Diamond Head
  12. Transcendental Meditation
  13. Do It Again
  14. I Can Hear Music
  15. Bluebirds over the Mountain
  16. Be With Me
  17. All I Want to Do
  18. Nearest Faraway Place
  19. Cotton Fields (The Cotton Song)
  20. I Went to Sleep
  21. Time to Get Alone
  22. Never Learn Not to Love
  23. Our Prayer
  24. Cabin Essence
  25. Break Away [*]
  26. Celebrate the News [*]
  27. We're Together Again [Mono Version][*]
  28. Walk on By [Mono Version][*]
  29. Old Folks at Home/Ol' Man River [*]

フレンズは言うまでもなく傑作。皆さんの言うとおりです。問題は20/20!!これがあまり評価されていないんです。 たしかにブライアンが関わったのは数曲ですが、まさにビートルズでいうホワイトアルバム状態。ワイルドハニーにもサンフラワーにもない愛すべきビーチボーイズがいます。それにジャケットもブライアンはいないですがメンバー勢ぞろい。この頃はライブ活動がさかんでみんな一致団結していたんでしょう。この雰囲気大好きです。

是非この愛おしいアルバムを聞いてみてください。



大庭葉蔵
ペットサウンド以降のアルバムでは、「Sunflower」と並び評価の高いアルバムがこの「Friends」です。 アルバム全体のイメージはとても静かな印象を受けます。それまでの明るく陽気なサウンドは影を潜め、静かで落ち着いたサウンドに仕上がっています。一見すると地味で静かなアルバムという感じがしますが、聴けば聴くほど味わいがでてくるアルバムですね。

そして、同じCDに収録されているもう一つのアルバム「20/20」。 こちらは、キャピタルとの契約のために作られた寄せ集めのアルバムであるため、「Friends」に比べると統一感は薄いですが、意外と名曲の宝庫です。「Friends」が全体のクオリティーが高いぶん、それぞれの曲自体は小粒な感じがしますが、「20/20」は全体の統一感が薄いぶん、それぞれの曲が個性がでていてバラエティー豊かな感じがしますね。とくにI Can Hear Musicはカバー曲ながらも素晴らしい出来。また、デニス作によるビーチボーイズらしからぬハードロック作品All I Want to Doや、ブライアン作の美しいバラード作品Time to Get Aloneといった隠れた名作も忘れちゃいけません。

ただ、名盤と呼ばれるこの2作品も発売当時はまったくの鳴かず飛ばず。とくに「Friends」はビルボードチャート100位圏外とそれまでのビーチボーイズ作品の中で最悪の成績でした。 今でこそ名盤といわれながらも当時はまったく売れなかった「Sunflower」といいこの「Friends」といい、力作のアルバムがまったく売れないという状況はアーティストにとってはつらい状況だったでしょう。
『とっても明るいカリフォルニアのWhite Album』僕はそう呼んでいます。このアルバム、とても統一感があり、夏に聴くととろけてしまいそうです。ジャケットもとても可愛いし。ヒット曲には恵まれませんでしたが、このアルバムは正にリラックスした美しさを堪能できます。冒頭のほんの数秒のハーモニーがあなたを魅惑の休日へ誘い、Friendsであなたは海辺へ出かけます。軽やかなワルツ、一体どうやって作ったのでしょうか?このころすでにデニスの才能は爆発しています。デニスの作った曲が光っています。BrianのBusy Doin' Nothingもファンの間では隠れた名曲ですが、サバーバンな魅力あふれる、歌詞のとぼけぶりが素敵な名曲です。ラストの小曲、Diamond Seaもモンド感溢れる名曲です。エスキヴィルやマーティンデニーに通じるエキゾチックな世界が展開されています。1年前のビーチボーイズから、一体誰がこんな世界を想像できたでしょうか?発売当時は泣かず飛ばずだったそうですが、今聴くと、一体どうして?と疑いたくなるほど美しいアルバムです。恋人と一緒に聴いて、まどろむも良し、夏に1人で聴いて(夕方が良いです)センチメンタルに浸るも良し、最高の一枚です。是非聴いてください。ジャケットの絵にポールマッカートニーに見える雲が見えるのは気のせい?いえいえ、70年代の彼らの親交を考えると、これは、、、、、。
Pet sounds以降も以外に傑作が多い事が最近になってようやく認知された中でこのフレンズは最も顕著なアルバムです。
マイク・ラブの1曲目からいきなり引き込まれる感じで、2曲目のタイトル曲は心地良い傑作です。(この曲はバークレー音楽院で4分の3拍子の模範曲として使われたほど完成度は高い)
トータルで聞いてもこれほど心地良い音楽で統一されたアルバムはなかなかありません。デニス作の曲も初めて登場し、それ以降名曲をどんどん提供するようになります。
「Friends」
 オープニングを飾るMeant For Youがこのアルバムの落ち着いた穏やかな魅力を静かに物語っていると思う。このアルバムの聴き所はなんといってもレコードではA面にあたるPassing Byまでの、軽やかながらも落ち着いた魅力に溢れる数々のナンバー。後半もブライアンのペンによるビーチボーイズ初のボサノバBusy Doin’Nothingなど佳作ぞろい。アルバム全体としてもこれまでのどの作品とも違うタイプのリラックスしたムードを感じさせてくれる仕上がりとなっていて、いわゆる一般にイメージするビーチボーイズの作品とはちょっと違った魅力を持った作品になっていると思う。個人的にもとても好きなアルバム。
「20/20」
カールのボーカルが冴えるI Can Hear The Music、今後数々の美しい名曲を披露することとなる、ブルースの最初の佳作であるThe Nearest Faraway Placeや、SmileのためのOur Prayerなど魅力のある作品はいくつかあるが、アルバムとしての完成度はやや低いと思う。キャピトルとの契約を履行するために何とか寄せ集めて仕上げた作品と言われても仕方がない内容だと思う。つくづくこの時期の苦労と迷走が良く見えるような気がする。でも、グループ全体でなんとか状況を打開しようという努力は次作「Sunflower」で見事に結実したと思う。聴き比べてみても両者の完成度は歴然。
 ボーナストラックとして収録されたBreakawayは必聴。
   このディスクは、ビーチ・ボーイズの2つのアルバム――『Friends』と『20/20』――を1枚に収め、リマスタリングし、ボーナス・トラックを加えたものだ。1968年、『Friends』を録音するころになると、ビーチ・ボーイズのヘッドとしてのブライアン・ウィルソンの地位はしだいに揺らぎ始める。まだブライアンが中心人物であることに変わりはなかったが、ソングライティングはバンドの中で平等に分担するようになっていたのだ。結果はやはり統一感に欠ける仕上がりとなった。というのも、ブライアン印のポケット・シンフォニー(「Passing By」、「Busy Doin' Nothin」、「Wake the World」)とは相容れないタイプの曲(「Transcendental Meditation」、「Anna Lee, The Healer」、「Little Bird」)があるからだ。

   1969年にリリースされた『20/20』は、ビーチ・ボーイズ本来のアルバムというより、キャピタル・レコードとの契約を満了させるため、あり合わせの音源を寄せ集めたものといったほうが当たっている。皮肉なことに、『Pet Sounds』以降のアルバムとしては最も出来がよく、首尾一貫したもののひとつになった。ヒット・シングルとしては、陽気でノスタルジックな「Do It Again」、カールがプロデュースしたロネッツの見事なカヴァー「I Can Hear Music」が出た。また、ブライアンの弟デニスが「Be With Me」で作曲家としての成長ぶりを見せつけているのは、まさに血は争えないといったところ。それに負けじとブライアンも、ぼう然とするようなアイデアの「Cabinessence」(未発表に終わったアルバム『Smile』のセッションより)、掛け値なしの大傑作「Time Alone」で迎え撃つ。また、悪名高い「Never Learn To Love」も収録。語り草となっているわりには何ということのない小品だが、これを書いたのは何を隠そうチャールズ・マンソンなのだ。5つのボーナス・トラックはこれよりずっと上出来で、とりわけ「Breakaway」は輝いている。(Chris King, Amazon.com)


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