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価格:¥ 2,562(税込)
キティ CD1996-12-06
売れ筋ランキング:14583
HOTEL TIKI-POTO
Relaxin’ WITH THE HIGH-LOWS
ロブスター
バームクーヘン
angel beetle

曲目リスト
  1. 俺軍,暁の出撃
  2. 相談天国
  3. オレメカ
  4. アレアレ
  5. レッツ・ゴー・ハワイ
  6. ロッキンチェアー
  7. ハッピー・ゴー・ラッキー
  8. ヌゲヌゲ
  9. 変身リベンジャー スーパー・ファイトバック
  10. ブンブン
  11. シェーン
  12. 月光陽光

このアルバムは,「勢い」と「思いついたこと」がガンガンに盛り込まれたアルバムで,「俺軍,暁の出撃」から「相談天国」への勢いはかなり強い.自転車に乗っていても,コンビニにいても頭をがんがん振りたくなる.また,同時に「レッツ・ゴー・ハワイ」とか「オレメカ」なんかの「思いついたフレーズの勝ち」的な「やってやった」感あふれる曲(こういう曲は賛否両論だと思うけど,僕は好き)も多々収録されている.「月光陽光」の歌詞が結構年取ってから好きになった.
「遠くからは 大きく見える
近づけば それほどじゃない
からっぽに 見えるけれど
きれいに澄んだ 水がある

安っぽい夢が輝けば もう何もかも捨てていくよ
しがらみ足を取る 生活は」
 軽い人生を歩みたいものです.
確かにハイロウズ(ブルーハーツも)のこれ以前・以後のアルバムとは違う、ような気もする、が活動休止が発表された今聴きなおしてみると一番ハイロウズらしいかも、と思えてくるゴキゲンなアルバムではないか。ブルーハーツへの決別はハイロウズへの決別でもある。月光陽光は沁みる。
「俺軍、暁の出撃」から「相談天国」へのクダリは驚異的。ここでイッた人は数多くいるんぢゃないんですかね。『ザ・ハイロウズ』と『タイガーモービル』ってのは僕はセットで考えちゃいます。とにかくバンドの姿勢や方向を明確にしようとする意気込みがグングン伝わってくる。だから肩の力が入りすぎてる箇所もあって、そこが賛否両論してる原因なのでしょうか。僕はこのアルバムが出た頃ってのはまだヒロトもマーシーも知らなかったので、当時の世相が分かんないですが、ブルーハーツへの決別ってのはこのアルバムでもまだ意識されてる感じがします。歌詞において、意味よりも強度が鮮明に重く置かれている。過剰なほどに。でも、そういうガツガツ感。僕、好きです。余裕なんてないってのはとっても肉体的で、彼らの汗のにおいが伝わってくるような、懐かしい感じがするんです。それは、初期の作品でしか嗅げないんです。僕の鼻では。
「胸の奥でベルが鳴る
発車のベルが鳴り響く」
(月光陽光)

このフレーズ。
何か新しいことをはじめようとするときに,
背中を押してくれる名曲です。
踏ん切りがつかず,悩んでいる時や,
次の一歩を踏み出そうとしている時に,
自分の心に決着をつけるきっかけを与えてくれます。


ハイロウズの作品にしては、示唆の少ない内容だと思う。
だが、哲学的だとか、文学性がどうのこうのと考えずに聴けば一等素晴らしい作品だ。

歌詞に思想や哲学をあまり含んでいない代わりに、イメージが先行してくる。軽快でもある。
現実世界を忘れて、歌の中に心を漂わせられる。お気楽になれる。

理想の音楽とはこういうものじゃないのかと、『タイガーモービル』を聴いて考えてしまった。

もし「ブルーハーツとハイロウズの違いは何か」と問われれば、「この作品を聴けばわかる」と答える。
ブルーハーツ時代の作品と大きく異なるだけでなく、『タイガーモービル』はハイロウズの他の作品と比べても異質である。

賛否両論はあるだろうが、是非聴いてほしい。
できれば、肩の力を抜いて、気楽に。


   初回限定のトラジャケットが話題となった待望のセカンドアルバム。激しく、体を熱くするサウンドが多い。特に『俺軍暁の出撃』から『相談天国』にかけては、息をするのも忘れるほど一気に駆け抜けていく。スピード感に満ちあふれ、初頭からアルバムの世界に惹きつけられてしまう。
   逆に『シェーン』『月光陽光』はおとなしいサウンドに仕上がっている。本作のラストを飾るのに、最もふさわしい終盤曲となった。非常にテンポがよく、HIGH-LOWSの魅力が詰まった1枚である。(大嶋麻希)
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