ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15

ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15

売れ筋ランキングブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15  
ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15

ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15


価格:¥ 2,394(税込)
ソニーレコード CD1998-10-01
売れ筋ランキング:36356
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&シベリウス:交響曲第5番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、シェーンベルク:ピアノ協奏曲(紙ジャケット仕様)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番

曲目リスト
  1. バーンスタイン演奏前のスピーチ「心配しないで下さい。グールド氏はちゃんと来てますから…」
  2. ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
  3. グレン・グールド・インタビュー

遅い。
とくに第一楽章は、終わらないんじゃないかと思うほどで気が遠くなりました。
アファナシエフだってこんなに遅くない。

これは持っていたい1枚、何度も繰り返して聴きたい演奏というよりも、できることなら体験したかった。
ああ、あのときの、あれはあり得なかったよなって。でもあの夜、この世でただひとつのブラームスだったって、年とってから何度も反芻したいような。

それにしても、咳はどうにかならなかったんでしょうか。
 咳が多く、うるさい。「誰だ! 咳しているヤツは!」ってくらいに 本当に 咳が多い。

 録音の仕方だろうか? やたらとピアノの音が丸い。  まろやかで 何回も何回も 裏ごしをした 和菓子 or モーツァルトを聴いて育った牛の搾りたて 生温かい 生乳 って 言った具合だろうか。
 本当に 優しく 温かい ピアノ演奏には びっくりする。ツィマーマンの カチカチした 大自然の壮大さ&断崖絶壁 のような 雰囲気は無い。
 不思議な 女性的な?繊細さ(神経の細やかさ)―女性差別になるならsorry! 今時死語?―で 奏でられる piano-concert第1番は 得も言われぬ 魅力を湛えている。 夜の小ジンマリとした独身者の小部屋で 独り 毛布に包まって 聴く様な 温かさと 優しさと 哀しさ 寂しさ 切なさ だ。

 だから、壮大な 演奏が好きな人にとっては ☆2つでも良い。
聞く側としては 全く 神経を使うこと無く・ 身構えず・ 筋肉痛になること無く・ ノクターンを聴きながら 夜の家事を するくらいの 気持ちで 流せば 良い様な あまりに 身近な ブラームスです。そんな訳で ☆3にしようかと 思ったが グールドの 温かさに 十分 新鮮さを 感じることが出来たので ☆4とした。
バーンスタインとグールドの確執は有名で
これはその証拠的な一枚であるといっても
良いでしょう(私としてはあまり興味がありませんでしたが)
またグールドのインタヴューも収められており、
なぜこのように遅いテンポをとったのか、という彼の
考え方がわかる、という点でも面白いと思います。

演奏はモノラル、ライブ録音なのですこぶる録音は悪い。

しかしそんななかでもバーンスタインとグールドの
みなぎる緊張感がこの協奏曲に
若々しい生命感を与えている気がしました。
スタンダードとはいえませんが、これはこれで
名演であると思います。


悪名高い名盤のCD化です。失笑を買ったバーンスタインのスピーチもちゃんと入っています。でもわからないのは、このグールドのブラームスの解釈がなんでそんなにセンセーショナルだったかということ。他のビアニストのも聞いてみたけど、そんなに変わらなかったよ?

でもこのコンサートを最後に、バーンスタインとグールドという夢の共演は終わりを告げてしまいます。どちらも好きな人間としては切ない一枚。グールド本人によるインタビューも入っているので、よくグールド伝なんかでもてはやされるこの「事件」の一夜について知りたい人は必携のアルバムです。演奏?いいに決まってるじゃないですか。


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