ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集


価格:¥ 6,330(税込)
ソニーレコード CD1992-10-01
売れ筋ランキング:60607
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ集 I
バッハ:P協奏曲第1&2&3&4&5&7番
ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調作品15
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ集 II
バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

曲目リスト
  1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15
  2. 同第4番ト長調op.58
  3. 同第2番変ロ長調op.19
  4. 同第3番ハ短調op.37
  5. 同第5番ホ長調op.73「皇帝」

グールドが最も初期に全集を完成させたのは多くの人の予想に反して『ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集』だった。それはピアノ協奏曲第2番 Op.19、1957年4月9-11日 ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ(グールドの3枚目のアルバム)で始まり、グールド24枚目のストコフスキーとの『皇帝』(1966年3月1・4日、ニューヨーク、マンハッタン・センターで録音)で完結してしまう。何よりもグールドはその全集の完成を急いだ、とも取れる。

グールドの録音順はグールドの興味の順とも言える。多くの反対を押し切って最初に録音したゴールドベルグ変奏曲はその典型だろう。つまりグールドはどのピアニストよりもこの5曲のコンチェルトにアイデアを持っていたということになる。その顕著な例が第1番のカデンツァだろう。グールドはそこで自作のカデンツァを披露している。おそらくは誰一人、今後このカデンツァの輝きを上回れないだろう。

情熱とアイデアに満ちたこれほど面白い全集が他にあるだろうか。知ったかぶりして何の冒険もなく弾く多くのピアニストの無能さをこの全集を聴くたびに感じるのだ。
 グールドの演奏は叙情に流れないところが好きです。乾いたタッチでありながら不思議な深みがある。エモーショナルな演奏家の演奏ばかりを聴いてきた私には耳から鱗でした。
   グレン・グールドとレナード・バーンステインは、人を魅了する堂々たる華やかさと広範なレトリックを協奏曲第3番にもたらしたが、これらの特質はもっと抒情的な第4番には不利に働く。グールドのよく動く指は、最初の2つの協奏曲の外楽章(アウター・ムーヴメント)を通じて、かなり機械的に勢いよく跳びまわり、そして彼はずばぬけた才能をもつ気難し屋の探究心をもって「皇帝」を詳細に吟味する。リマスターされた20ビットのサウンドはすばらしい。(Jed Distler, Amazon.com)
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