ディレクターズカット ブレードランナー 最終版

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版

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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版


価格:¥ 6,500(税込)
ワーナー・ホーム・ビデオ DVD1996-12-20
売れ筋ランキング:13076
未来世紀ブラジル
欲望という名の電車
ロッキー〈特別編〉
「ブレードランナー」論序説 (リュミエール叢書 34)
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

「エイリアン」がヒットしSFに熱中していた、まだ油が乗っていたころのリドリー・スコットのハードボイルド傑作で「マイノリティ・リポート」の原作者フィリップ・K・ディックの秀作短編を実写化したのだ。「エイリアン」同様、当時の社会風刺も盛り込んだ哲学的な作品だ。
当時「スター・ウォーズ」のハン・ソロ役や、「レイダース」のインディアナ・ジョーンズ役で大儲けしたハリソン・フォードを主人公役に迎え、80年代の特撮技術を駆使して描き出した映像美の中で物語は進行する。電飾に飾られたピラミッドを思わせるタイレル社の社舎は美しいの一言でしかも工業地帯の真ん中に建っているところがより神秘感を引き立たせる。 明らかに日本の文化が混じった2019年のロサンゼルスは日本人にはまるで身近な異世界のように思えるのではないだろうか。
独特な映像美の中で流れる音楽も素晴らしく、観客を不思議な世界に連れこんでくれる。音楽を聴いて(美しい)と思ったのはこのBGMだけだ。
レプリカント達の心情表現をおろそかに為ていないのも素晴らしく、彼が今までの自身の体験を明かしながら死んで行く姿は、熟人間の愚かさを代弁為ているかのように思えてならない。
決して「最終版」ではないが、今までの数々の編集バージョンの中で最も素晴らしく、最も奥の深い「最終(秀)版」なのではないだろうか。

SF映画の古典とも言える作品で、これほどカルト的人気を博している映画も珍しいでしょう。
ご多分に漏れず、僕も3〜4回は見ています。
でも、何度見ても本質的なところは理解できません。

フィリップ・K・ディックの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』も読みました。
何となく分かったのは、SF映画なんだけど人間とは何か、を描いた作品だということ。
人間にとって最も崇高な能力は感情移入力であり、それがレプリカントと人間の差。
これに気づいたときは、何だか人間であることに誇りを持てうれしくなったものです。
それ以来、感情移入力や想像力といった人間ならではの要素を大切にするようにしています。
 人間より感情が豊かなレプリカント。まるで人間的じゃない近未来の人間達。ターミネーターじゃないけど、死ぬ事を恐れない者に追われる恐怖も出ていました。最初のオリジナル版を見た時にはハリソン・フォードのナレーションがあることに驚きました。なんか一昔前の邦画を見ているような気がしてがっかりでした。しかし、最終版になってナレーションがなくなっただけでもとてもスタイリシュに生まれ変わりました。ラストもあえて宙ぶらりんにするのも良かったです。監督の演出力・想像力も優れていますが、この脚本を書いたデビッド・W・ピープルズも優れてます。C・イーストウッドのアカデミー受賞作「許されざる者」も彼の脚本です。一筋縄ではないストーリーを上手に構成できる人です。
 2007年版ファイナルカットしたブレランが出ました。5枚組みであの価格ではちょっと手が出ません。しかし今年「ファイナルカット」のみを収録したものが発売されます。お金のないブレランファンには朗報です。
 しかしリドリー・スコット監督は結構こだわりの人なのか?商売がうまいのか?「エイリアン」「ブラックホークダウン」も別バージョンを出してたし…。
1982年というから、今から20年以上前に創られた映画で、舞台は2019年のロサンゼルス。
監督はリドリー・スコット。
荒廃した近未来を描いた最初の作品と言われていますが、当時のアメリカでは日本をどう見ていたのか気になるぐらい、日本が歪な形で出てきます。

物理的(肉体的)には全く人間と区別がつかない、レプリカント。
その心理学的手法による見分け方は非常に興味深いです。
あの質問の内容をもっとじっくり考えてみたいです。
「情報による」記憶と「経験による」記憶の違いに注目しているのでしょうか?
人間のアイデンティティはその「記憶」にあるということでしょうか?
ハリソンフォード演ずるブレードランナー・デッカードもきっとレプリカントでしょ・・・

余談ですが個人的にはタイレル社の建物って、サザンクロス(北斗の拳)と完全に被ってしまいます。
SF映画の中で、革新的に登場して以後それが当たり前になるという金字塔を
揚げた作品を2点。未来は輝いているものとの暗黙の同意を打ち破ったこの作品。
未来の乗り物は、どれも金ピカがお約束だったのに、サビてたり凹んだりした、
使用感というか日常感のある乗り物を登場させた「スターウオーズ」。
どちらも、今にすればなんてことありませんが、コロンブスの卵といえるぐらい
革新的な設定でした。それだけでも語り継がれる作品です。

皆さんご指摘のように、このバージョンのエンディングが一番原作を感じさせる
わけですけど、映画としてはどのバージョンも中々のものです。
全部見ましょう。
   2020年、絶えず酸性雨が降り注ぐ薄暗い地球に、植民地惑星から4体のレプリカントが脱走してきた。彼らの捕獲を依頼された「ブレードランナー」デッカードが、潜入したレプリカントたちを追う…。
   フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作に、近未来を舞台にしたSFサスペンス。その卓越した近未来描写により、多くのファンをもつカルト作品。ルトガー・ハウアー扮するレプリカントは、主演のハリソン・フォードを喰う存在感を見せつけた。
   本作は、制作から10年後にスコット自ら手を入れた「ディレクターズカット」。残酷描写がらみのバージョン違いが存在していたが、リドリー・スコット自身は「これが本当にやりたかったことだ」と語っている。(アルジオン北村)
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