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曲目リスト
最初聴いて、世界に入りやすいと感じた。 中学生のときに何度も何度も聴いた。 どの曲もハズレがない。 驚いた。 ファンクラブの人気投票で、必ず一位になるアルバム。確かに聴きやすく、ビギナーにはオススメの一枚。全体的に夏っぽい、トロピカルなムードが支配しているアルバムで、特に「棕櫚の影に」は秀逸。だが、バンヘーレンの「JUMP」が切り開いた80Sシンセ時代の後追いをしている感は否めず、いま聴くとさすがに陳腐。重圧な「P・M・9」に比べると、多分に軽いサウンドとなっている。 以前、小室サウンドが一世を風靡した頃、ラジオのインタビューで「新しいモードが出てきていいんじゃない?でも、矢沢がコンピューターをテケテケやるわけにはいかねえだろう」とコメントしていたが、だったら本作と、次回作「YOKOHAMA二十才まえ」はなんなのか?完璧にコンピューターテケテケサウンドである。 本人が「矢沢はミーハーですよ」と認めているように、矢沢は割と時代の流れを追う性格である。このアルバムは、それを如実に物語っている。時代がシンセなら、矢沢もシンセ。バンヘーレンがやってるなら、矢沢もやらなきゃマズイだろう。という事なのだろう。だが、さすがにファン投票一位を獲得するだけあって、楽曲のクオリティーは極めて高い。どれもシングルヒットを狙える可能性がある曲ばかりだ。 甘く切なく、やるせなく。 そして、激しく優しく懐の深い YAZAWA の世界が堪能できる、 84年リリースのマスターピース。 本盤では、打ち込み系のサウンドとワイルドでピュアな YAZAWA の ヴォーカルが、見事な融合を見せている。 このアルバムからスタートした黄金タッグのパートナーである サウンド・プロデューサーのアンドリュ-・ゴールドの貢献が 大きいことは、想像に難くない。 そして、リリース当時、ピカピカのブラン・二ュ-! に響いたサウンドは、今聴いても色褪せずに輝いている。 それは、YAZAWA が「時代の音」に媚を売らずに、 自らの音楽を構築しているからに他ならない。 ライヴの定番曲になった開放感のあるロックナンバー02., 余談になるが、アンドリュ-のベスト盤のブックレットの中に、 プロデューサーにアンドリューゴールド。手拍子を『ぱっぱっ』って入れられる、ダンサブルなもの。日本人にとってリズムの取りやすいテンポになっている。バックサウンドは『ロビーネビル』みたいになっています。和風ロビーネビルみたい。ブロックウオルシュなんてAORな人も録音に関わっています。ときおり『ヒューマンリーグ』みたいにもなっていて、和風シンセポップな味わい。ロックンロールではありませんね~。 10点中6点 E’を楽天で検索 |