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売れ筋ランキングE’  
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価格:¥ 2,231(税込)
ダブリューイーエー・ジャパン CD1990-10-25
売れ筋ランキング:11226
YOKOHAMA二十才まえ
I am a Model
P.M.9
RISING SUN
YAZAWA イッツ・ジャスト・ロックンロール

曲目リスト
  1. スタイナー(イントロダクション)
  2. 逃亡者
  3. あの夜…
  4. O,Oh
  5. フェイド・アウェイ
  6. ロング・ディスタンス・コール
  7. ボール&チェイン
  8. 棕櫚の影に
  9. 罪なデマ
  10. グッド・ラック
  11. 回転扉

最初聴いて、世界に入りやすいと感じた。

中学生のときに何度も何度も聴いた。

どの曲もハズレがない。

驚いた。
ファンクラブの人気投票で、必ず一位になるアルバム。確かに聴きやすく、ビギナーにはオススメの一枚。全体的に夏っぽい、トロピカルなムードが支配しているアルバムで、特に「棕櫚の影に」は秀逸。だが、バンヘーレンの「JUMP」が切り開いた80Sシンセ時代の後追いをしている感は否めず、いま聴くとさすがに陳腐。重圧な「P・M・9」に比べると、多分に軽いサウンドとなっている。
以前、小室サウンドが一世を風靡した頃、ラジオのインタビューで「新しいモードが出てきていいんじゃない?でも、矢沢がコンピューターをテケテケやるわけにはいかねえだろう」とコメントしていたが、だったら本作と、次回作「YOKOHAMA二十才まえ」はなんなのか?完璧にコンピューターテケテケサウンドである。
本人が「矢沢はミーハーですよ」と認めているように、矢沢は割と時代の流れを追う性格である。このアルバムは、それを如実に物語っている。時代がシンセなら、矢沢もシンセ。バンヘーレンがやってるなら、矢沢もやらなきゃマズイだろう。という事なのだろう。だが、さすがにファン投票一位を獲得するだけあって、楽曲のクオリティーは極めて高い。どれもシングルヒットを狙える可能性がある曲ばかりだ。
甘く切なく、やるせなく。
そして、激しく優しく懐の深い YAZAWA の世界が堪能できる、
84年リリースのマスターピース。
本盤では、打ち込み系のサウンドとワイルドでピュアな YAZAWA の
ヴォーカルが、見事な融合を見せている。
このアルバムからスタートした黄金タッグのパートナーである
サウンド・プロデューサーのアンドリュ-・ゴールドの貢献が
大きいことは、想像に難くない。
そして、リリース当時、ピカピカのブラン・二ュ-!
に響いたサウンドは、今聴いても色褪せずに輝いている。
それは、YAZAWA が「時代の音」に媚を売らずに、
自らの音楽を構築しているからに他ならない。

ライヴの定番曲になった開放感のあるロックナンバー02.,
腰の入ったミディアムテンポの03.を経て、
カーラ・ボノフ&ニコレット・ラーソンのゴージャス&スイートな
コーラスワークが光る、トロピカルな 04. と 05. は、
どこで聴いても「心がオン・ザ・ビーチ」になる佳曲。
特に、ジャングルビートに甘いメロディを載せた05. ,
ちょっとスペイシーなアレンジのラブソング 06.,
モータウン調のリズムパターンのダンスナンバー07.,
スケールの大きなメロディのバラッド 08.,
ワイルドなロックンロールの09., 10.,
ピアノのアルペジオと分厚いコーラスだけでしっとり聴かせる
3連のバラッド11まで、どの曲もハイクオリティで、
よどみなく流れるようなシークエンスもお見事だ。

余談になるが、アンドリュ-のベスト盤のブックレットの中に、
リンダ・ロンシュタットらと並んで YAZAWA の写真が
載っているのは、YAZAWA とのコラボレーションが、
彼にとっても思い出深い大仕事だったことのひとつの証であろう。


プロデューサーにアンドリューゴールド。手拍子を『ぱっぱっ』って入れられる、ダンサブルなもの。日本人にとってリズムの取りやすいテンポになっている。バックサウンドは『ロビーネビル』みたいになっています。和風ロビーネビルみたい。ブロックウオルシュなんてAORな人も録音に関わっています。ときおり『ヒューマンリーグ』みたいにもなっていて、和風シンセポップな味わい。ロックンロールではありませんね~。   10点中6点
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