エルドラド |
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曲目リスト
ELPの作品の中ではオーロラの救世主ほどコーラスは完璧ではないがトータル性ではELOの最高傑作ではないかと思います。ディスカバリーやアウトオブザブルーでELOに興味を持った人などにお勧めできる作品でございます。 デビュー時のELOの音楽は、Harvestレーベルに属していたこともあり、プログレ的な色彩を帯びていました。それがメインストリームのポップミュージックに変遷していくわけですが、前作「第三世界の曙」が転換点であるとすれば、この「エルドラド」は路線を確定させた作品と言えます。 サウンド上最大の変化は、これまでバンド内のストリングス奏者が多重録音してきた弦楽パートを、オーケストラに委ねたことです。アレンジャーのルイス・クラークは80年代に「フックト・オン・クラシックス」の大ヒットで名を馳せますが、その才能が遺憾なく発揮されるのも、今作から80年の「ザナドゥ」にかけてのELOとの作業です。 本作はアメリカで初めてゴールドディスクを獲得、T2のCan't Get It Out Of My Head、T3のBoy Blueがシングルとなりました。前者はUS9位と最初のビッグヒットとなり、以後USチャートで成功を収める礎となりました。その他聞き所としてはビートルズのAcross The Universeを髣髴とさせるT6や壮大なロックバラードT9などです。 ボーナストラックのうちT11は上述のオーケストラトラックだけをメドレーとしてつないであるもので、ルイス・クラークのストリングスアレンジが好きな人には是非聞いてほしい曲です。T12は1分間のデモです。 ELOの名前を世界に轟かせた出世作。このアルバムの成功により、彼らは一躍70年代の一つの側面を代表する孤高のPOPバンドになりました。黄金郷伝説を題材にしたコンセプトアルバムでありながら、非常にPOPで豪華なサウンドを構築しています。後のELOと比較すると、まだ結構前衛的な雰囲気を残しているため、少々アーティスティックな香りも漂います。「世界一小さくて魅力的なオーケストラ」の称号を不動のものとしたこのアルバムを、彼らの最高傑作とする人も多い佳作です。 エルドラドを楽天で検索 |