ロリータの温度 |
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曲目リスト
このCDはとても惹かれるものがあります。 少女たちの声はハーモニーを生み出すというよりも重なっているような感じです。 それが不思議と心地良いのもまた事実です。 甘くて切ない恋物語や少々黒い恋物語を歌にしたもの、 『葡萄姫』という物語にその『葡萄姫』について歌にしたもの。 それぞれが別の世界を創り出しています。 『多重人格探偵サイコ』を詳しく知らなくて、 『ロリータの温度』(書籍)を読んでCDを買ったのですが 『サイコ』の世界観を知らなくても楽しめるCDだと私は思います。 映像版サイコのサントラ(らしきもの)です。 プチ鬱なメロディーは後藤次利のなせる技であって決してルーシーなんたらとかいう人物が実在してるわけではありません!念のため。 その中でも特筆すべき点はなんとあの「涼宮ハルヒ」で一躍有名となった平野綾の若き日の歌声が聴けます! サイコを読んで、このCDを買おうとしている人(おそらく全ての人がそうであろうが)は、このCDに大塚英志はほとんど、もしくは全く関係していないであろうことに留意して購入していただきたい。 大塚英志が多少なりとも関係しているのは「strange new world」のみであろうし、それもまた、誰が作ったものなのかは不明である。 それに関して述べれば、lucyなどは存在するはずも無いし、大塚英志が音楽に詳しいなどという情報はついぞ聞いたことが無い(詳しいのであればこのCDも自身で作ったはず)が、音楽的には60年代から70年代の影響も垣間見える。 兎にも角にも、このCDは、互いに矛盾し合い、乖離しあってゆく、サイコ・サーガの、あくまでもほんの「一端」として聞くのが、質の良い消費者のストラテジーであろう。 噂にはきいていたが、サイコのアルバムというより純粋にロリータ℃のアルバムとして聴ける。 確かに音楽的な評価は高くないかもしれないが、じっくり聴くとやみつきになる魅力がある。 歌詞もさすが白倉由美だけあって、最近聞かないような独特なボキャブラリーに溢れ、一冊の本を読んでいるようだ。 連続して聞いているとテンション下がってきます。 パワーがないっつー事ではなく、鬱に持っていかれる感じ。 葡萄姫に関してはオリジナルヴァージョンの方が聞ける。 ロリータの温度を楽天で検索 |