美しい夕暮れ~ナイト・ソングス |
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曲目リスト
ピアノのソロでティボーデのロマンチックな音色を知っていたので早速買ってみました。やはり涙が出るくらいの感動ものでした。輸入ものには歌詞の訳が無いので国内盤を買ってよかったです。とにかく感動ものの一つであることは間違いありません。 品の良い仕上がり、趣味の良い選曲に試聴後、即レジへ向かいました。 自分自身、クラッシックはそう聴き込んだ訳でもないせいか、声楽曲に関して は好き嫌いが割と分かれるのですが、この作品は気に入りました。 たぶん声の魅力とピアノとの相性の良さが琴線に触れるのでしょう。 ソプラノ歌手ルネ・フレミングの幅広いレパートリーが、このディスクで稀覯(きこう)の領域まで広がった。「美しい夕暮れ~ナイト・ソングス」はフォーレとドビュッシーの11のフランス歌曲でふたを開ける。茫漠とした美しさの、フランス人のオペラ歌手でなければ気はずかしくなるような、語りかけスタイルの曲である。フレミングもしっくりと歌っているとはいえない。ガラス細工のように繊細な歌が、これでは壊れてしまいそうな絶唱ぶりである。それでも、至福の時を随所で与えてくれる。たとえば、フォーレの「夢のあとに」では、最後の言葉の「ミステリューズ(神秘な)」を艶やかに彩って漂わせる。 「マンドリン」は、フォーレの静かなスイングとドゥビュッシーの弾むようなリズム、2つのバージョンで現われる。ラフマニノフ編も、フレミングの感覚的な声が歌自体の魅力を引きだして、魅惑的だ。全曲のなかで最高なのは、ヨセフ・マルクスとヨハン・シュトラウスのドイツ歌曲である。フレミングは、フランス歌曲より、こちらの方が落ち着いている。歌詞を詩の真意まで掘り下げて歌っているから、聴くものを安堵させる。マルクス編は、なじみの薄い歌が多いという意味で、圧巻だ。歌そのものも優れて美しい。そしてフレミングも、夢見るような感覚の「幸せの夜」と「おしゃれなピエロ」のよじれた悪夢のようなワルツを、最大限に歌い上げている。シュトラウスの歌もいい。ハイライトは「憩え、わが魂」だろう。恍惚に身をまかせたフレミングの声が、切々と迫ってくる。死んでもいい、と思う声である。ジャン=イヴ・ティボーデのピアノ伴奏が端正である。フレミング・ファンには堪えられない歌の饗宴。(Amazon.com, Dan Davis) 美しい夕暮れ~ナイト・ソングスを楽天で検索 |