COME AWAY WITH ME

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売れ筋ランキングCOME AWAY WITH ME  
COME AWAY WITH ME

COME AWAY WITH ME


価格:¥ 600(税込)
EMIミュージック・ジャパン CD2002-04-11
売れ筋ランキング:14234
フィールズ・ライク・ホーム (CCCD)
Feels Like Home
ノット・トゥ・レイト
Feels Like Home
Not Too Late

曲目リスト
  1. ドント・ノー・ホワイ
  2. セヴン・イヤーズ
  3. コールド・コールド・ハート
  4. フィーリン・ザ・セイム・ウェイ
  5. カム・アウェイ・ウィズ・ミー
  6. シュート・ザ・ムーン
  7. ターン・ミー・オン
  8. ローンスター
  9. アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン
  10. ペインター・ソング
  11. ワン・フライト・ダウン
  12. ナイチンゲール
  13. ザ・ロング・デイ・イズ・オーヴァー
  14. ザ・ニアネス・オブ・ユー
  15. ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー

Sound的にはまったく持ってカントリーテイスト。日本人が忘れているアメリカンカントリーの持つ良さを部分的に思い出させられる作品。ロックも含めアメリカンポップの底流には何時もカントリーがあることを再確認すべきか。
歌声は、待ってましたといわんばかりのハスキーヴォイス。頭痛がするくらい高い声を聴かされる機会が多い中、貴重に思われたところもあるかもしれない。
ここまで注目されたのも、周りのミュージックシーン(環境)の賜物か。
個々の曲について、JAZZチックなものを期待している人と反対に、カントリーとかブルースが大好きの私としてはTurn Me Onの泥臭い「謡い」を気に入ってしまった。
しっかし、左右人差し指で弾いているんじゃないかと思わされるユニゾンの多い飾りっ気のないピアノ、何か独特な味を出していて、そこんところもこのアルバムの雰囲気を作っているポイントかも。
エンジニアリングでは、思いっきりホームレコーディング仕立の音になっている所が正解。
しっかし、まあ、デビューアルバムだっていうのに何と言う仕上がりなんだろうか!
ビリー・ホリデイから毒気を抜いたようなボーカルワーク。
そして、こんなに澄んだサウンド・プロダクションに乗せる歌詞のほとんどが、色々な感情から切なさだけを蒸留したように心の傷に染みる。
失恋後に聞くと、心に突き刺さってしょうがないだろう。
反則だ。
癒しだという人が多いけれど、とんでもない。
Don't Know Whyなど、何度聞いても、昔の恋人のことを思い出し、心が痛んで、やるせなくなる。
是非歌詞を読んでみて欲しい。
どうして彼女のCDがフォークではなく、ジャズという夜の音楽の一種にカテゴライズされているのかわかるだろう。

日本版は意味不明に高いので、本来なら文句なしで星五つのところを、マイナス1。
もういい加減、日本版売るの止めたらいいのに。
詐欺以外の何でもないと思うのは、私だけではないはず。。。
2002 年にリリースされたノラ・ジョーンズの 1st. アルバム。

1800万枚という爆発的な売り上げを記録した作品で、2002 年度のグラミー賞はノラのためにあったと
言っても過言ではないと思います。

一応、ジャンルで言うとジャズ・ヴォーカルに分類されているようですが(実際、彼女の音楽のルーツは
ビリー・ホリディとのことですからそうなのでしょうが)、むしろ「ジャズテイスト溢れるポップス」と言った
方がしっくりくるような気がします。(その反面、ジャズにカテゴライズされるのだとしたら、今まで Pops
を中心に聴いてきたリスナーにジャズというジャンルの門戸を開いてくれただけでも、その功績はすごく
大きいことだと思いますが)

アルバムを通して感じるのは、変に作為的なキャッチーさがなく、奇をてらっていない自然体の音楽が
そこにあるな、ということです。まさにそれが聴く人に癒しを与え、これほどまでに支持されることとなった
のでしょう。
ノラのこのアルバムを気に入った方には、(同じビリー・ホリディなどをルーツとするアーティストとして)
Madeleine Peyroux(マデリン・ペルー)も併せてお勧めします。←『ドリームランド』とかを聴くとむしろ
ノラよりもマデリン・ペルーの方がお気に入りになってしまう可能性も・・・。

余談ですが、彼女がジョージ・ハリスンとの親交でも有名なシタール奏者の第一人者、ラヴィ・シャンカール
の娘さんだというのを後付けで知ってビックリ!
五ッ星評価:★★★☆☆
オーガニックな歌と演奏にくつろげるアルバム。
ヒットねらいのあざとい曲もなく、アルバム全体が
1枚の静謐な風景画のような味わい。

このアルバムを聴く度に思うことは、ソウルやゴスペル、
カントリーやジャズといったポップミュージックの「幹」を
育んだアメリカという土地の音楽的な肥沃さだ。
ルーツミュージックに裏打ちされた確かな演奏や歌に、
そうしたアメリカの土壌が見え隠れする気がする。

ミュージシャンの腕の確かさや楽曲のクオリティに加えて、
ノラの歌声は穏やかで力みがなく、時に追われる現代人を
ホッとさせるような包容力を感じさせる。

世の中にはこうした音楽がもっとあって然るべきだろう。
そして、本盤が世界的なヒットを記録したことに、
ポップミュージックに一縷の望みを感じずにはいられない。
本来、音楽は音楽として鳴り響くべきもので、
何かの販促ツールでも金儲けの道具でもない。
真っ正直に美しいノラの歌を聴くにつけ、ふとそんなことを
考えてしまった。

聴くほどに味わい深い本盤を、音楽から離れがちの大人たちに
おすすめしたい。


 グラミー賞をいくつも取ったとか、全世界で1600万枚売ったとかという事実以外、私はノラ・ジョーンズのことを実はあまり知らないのですが、この人の歌は実に不思議な魅力に満ち溢れています。最近にはないタイプのシンガーですね。
 まず、彼女のハスキーな声がすごく特徴的なわけですが、歌唱力、表現力とも相当な実力の持ち主だと思われます。全編スローからミディアムテンポのナンバーの中、とりわけ、平井堅もカバーしている1の他、2,3,8,11,15などが名曲です。
 曲調、シンプルなサウンドから言って、表紙の紹介「大都会のナチュラルヴォイス」というより、むしろ、なんとなくカントリーっぽくて、たとえば、部屋に暖炉があって、横には人の良さそうなおじいさんが座っていて・・・といった、何だか古きよきアメリカのムードを醸し出しているように思います(実にいい加減な想像ですが)。そして不思議と飽きのこないアルバムでもありますね。
 一人で物思いに耽る秋の長い夜など、いい音楽の相手になりそうな1枚です。
   ジャズの名門レーベル<ブルーノート>から、ニューヨーク出身の女性シンガー、ノラ・ジョーンズ(23歳)がデビュー。5歳で教会の合唱隊に参加し、高校在学中に学生音楽賞の<最優秀ジャズヴォーカリスト賞>、<最優秀オリジナル作曲賞>を獲得。自らソングライティングやアレンジも手がけるデビューアルバムは、ジャジーでスモーキーなヴォーカルを披露するムーディなファーストカット<1>、哀愁のピアノでじっくり歌う<11>など、ジャズやソウルをベースにスタイリッシュな世界を繰り広げている。(速藤年正)
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