Meg Lion |
|
売れ筋ランキング > Meg Lion
曲目リスト
僕は高校時代に1stをジャケ買いして、元々彼女を知っていて零を買った、というパターンでした。 1stのビジュアルや、キャッチーさゆえの捨て曲の無さに期待して2ndを手にしたのですが、終始ゴミ袋が出てくるビジュアルと、ベタベタした、ガーリーさが出過ぎた内容に(「時計台の鐘」など)一男性としてはウンザリしました。「人形」とかはオススメ出来ます。 デビュー当時は、その巻き舌の歌い方から、矢井田瞳に続く「第三の椎名林檎」と評価されていた彼女でしたが、彼女より有名と思われる安藤裕子よりも評価高いのね…。 いかにもデビューアルバムに相応しい、月子さんの王道な曲が揃った前作とはやや雰囲気の異なる2ndアルバム。しかしそれで魅力が薄れるかと言えば、そんな事は無い。このアルバムで、月子さんの世界はさらに広がった。個人的には「天龍」や「A MOON CHILD IN THE SKY」の方が好きなのだが、こちらも素晴らしい作品だ。 恋人との日常を明るく、どこか切なく歌う「日曜日」「時計台の鐘」。クールなメロディが耳に心地良い「ダンデライオン」。切ない歌詞が美しい「銀猫」。鳩に悪戦苦闘する光景が目に浮かぶような「pigeon」。弾けるロックの「トムパンクス」。最後を飾るに相応しい雄大なバラード「クレマチス」。 眠れぬ夜を重いギター音に乗せて歌う「羊」は、このアルバムの中でも特に印象強い曲だ。物語のような歌詞を低音でクールに歌う月子さんに、一種男気のようなものさえ感じてしまう。 そして「人形」。激しいロックとストリングスが飾る月子さんの歌が素晴らしい。ラストのサビの、喉が痛くなりそうな叫びに思わず鳥肌がたった。激しさと痛みを美しさに昇華させる月子さんは、本当にすごいミュージシャンだと思う。 未聴の方、ぜひ。 シングル集のような趣が強かった前作はチャートでも大健闘、軒並み好評ではあったが、彼女自身が「核」を自ら隠匿しているようなきらいがあった。各曲に馴染んだ「仮面」を自ら選出し、曲ごとに被り変えていたような印象があったのだ。しかし本作では、彼女は冒頭からその仮面を剥いでいる。その先の自己表現としてに見出したのが寓話好きの彼女らしい独自の、本作で表現された「マザー・グース」的な世界観だった。 本作には「シンプル」という指針があるが、これは言い換えるならば「ライヴ感を強調した音」ということになる。つまり、アレンジありきで、スタジオでの音修正を前提にしているのではなく、生々しさを武器にした作り。本作を耳にしたリスナーの多くが抱く違和感(それは前作との対比による)の原因は、これに値するだろう。今までは自身の演奏を前に出していたバンド・メンバーも寧ろ、天野を引き立てるための演奏に徹している傾向が見られる。ギター・ソロのあるシャラのギターも少し雰囲気作りに傾いているし、特にあっきー、JJによるリズム隊は演奏力を全面に押し出す場面が少なくなり、多くの部分でリズム・ワークに徹している。結果、前作ほど豪奢な音作りではないが、歌詞世界と相俟って、今までは意図的にぼやかされていた「天野月子という人物の輪郭」或いは「その現状」、といった印象を強めている。 そのうえで絵本『メグとライオン』にリンクするなど、コンセプチュアルなつくりも新鮮で、本作が優秀な「挑戦作」であることを示している。よって満点。天野の今後に注目だ。 遊び心のあるユニークな歌詞やタイトル名 男性顔負けの男前でストレートな歌唱、 ポップでいながらいい意味でマニアックなところもあるロックで 聴き手を楽しませてくれるロッカー・月子さんの2ndアルバム。 ハードで切ないロックナンバー♯1、♯6 全体的にクールに纏まっており ちなみに、前作同様ブックレット内に描かれているイラストは月子さん自身によるもので 天野月子との出会いは、シャローンストーンのジャケがかわいくて、どんな歌なんだろうと気になり、某CDレンタル店で視聴してみたのがきっかけだった。そのときはさほどいいと思わなかったけど、レンタル屋でメグライオンがあって借りて聴いてはまって、洋楽や中古激安で邦楽アルバムを買ってたけど久々に定価の金額払って買ったアルバム!!!毎日聴きまくってまーす 1stアルバム『Sharon Stones』(2002年6月発売)からわずか半年で届けられた、女性シンガーソングライター、天野月子の2ndアルバム。ハードなドラミングとうなるベースラインが印象的なアグレッシヴなロックサウンドのもと、本当の自分を分かってほしいと歌う5thシングル<1>、好きな人と離れてしまった悲しみをつづるクールなミディアムロックチューン<3>、ハリウッドスターの名前をユニークにアレンジして叫ぶスピーディなパンクナンバー<9>など、哀愁漂うメロディラインと感情のすべてをダイレクトにぶつける力強い歌声で、心の深くに訴えかける熱いロックサウンドを繰り広げる。前作同様、アルバムにはハリウッド女優をイメージさせるタイトルが付けられた。(武村貴世子) Meg Lionを楽天で検索 |