ビルマの竪琴 [DVD] |
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なんという映画こんなに綺麗な反戦映画は見たことありません 印象的だったのは海を歩くシー ン綺麗な海、しかし顔をあげると大量な屍があったこのシーンの怖さ男が手で顔を覆うあのシ ーン戦争の恐ろしさ無益さを描けている ラストの素晴らしさ日本映画史に残る名作です やはり音楽というものは、人の苦労を癒し、慰め、そして平和的な人を創るんでしょうね。隊長が音楽をたしなんでいたので、苦しいときも皆で合唱して乗り越えてきたという隊員の言葉もそうですし、休戦を知らせに来たイギリス軍に対し、結果的に音楽で応え、イギリス軍も音楽で応えるというET的構図。たぶんこれは、絶対スピルバーグが未知との遭遇の時ヒントを得ているはずです。一方で終戦を迎えているのに玉砕していくのは音楽とは縁の遠い軍隊。音楽が好きだから平和的なのか、もともと平和的な人だから音楽が好きなのか、それはわかりませんが、音楽は心の余裕をもたせてくれます。その心の余裕があって初めて人としての本質や、大切なことを客観的に見れるということなのでしょう。戦争中に竪琴を弾けるようになった水島兵は、その音楽と共に物事を客観的に見れるようになったのでしょう。水島兵の心の変化も、音楽によって表現されていると思いますし、最後のシーンで、蛍の光を奏でて自分の気持ちを音楽に託すというのも、素晴らしい演出です。そういえば、戦時中は音楽は禁止され、軍歌が歌われたとか、、。まったく、それは、自ら余裕の無い状況に追い込むようなものですよね。正常な判断などできるわけがありません。音楽よ永遠に!戦争の無い世界に! 最後まで泣けなかったのはもちろんのこと、心動かされることもまったくありませんでした。 古い時代の作品にありがちな、やたら説明的な演技とか、割舌はいいのに妙に聞き取りにくい台詞とかが、 原因のひとつなのでしょうが、最大の問題は水島の心の内が十分に描かれていないという 点にあると思います。「屍の山を目の当たりにして心が猛烈に痛んだから、この地に留まり鎮魂に身を捧げる決意を したのだ!」なんていう、とおりいっぺんで説明的な描写では全然説得力がなく感情移入もできません。 未読なのでわかりませんが、きっと原作の小説ではそのあたりの内面的なことが仔細に描かれていたのではないでしょうか。 戦争と音楽で、人の魂を描いた作品です。 戦争の無味乾燥な破壊と、音楽のもつ共感の力とのコントラストは、 人が様々な側面を持っている事の象徴なのだと感じました。 そこで描かれるのは、善悪の二元論を超越した魂の本来の姿です。 合理化された現代人の心に衝撃を与える名作だと思います。 作品自体も素晴らしい。 モノクロ作品なのに、「ビルマの土は赤い」と感じるくらい 色彩に満ちている。 でも、やはり凄いのは隊長を演じる三国連太郎の演技だ。 「おーい、水島。一緒に日本へ帰ろう」とオウムに囁く静かな佇まい。 敵兵に出くわし、覚悟を決めて突入しようとする時の殺気に満ちた顔。 船上で水島の手紙を読み上げながら、感情の高まりを懸命に抑えようとする声。全てが素晴らしい。 今、これほどまでリアルでかつ感動的な演技を出来る俳優は居ない。 太平洋戦争終結後、米軍の要請で抵抗する日本軍の残党を説得しに行き、そのまま行方不明となった水島上等兵。その消息を追う、同じ井上部隊の面々。やがて水島は、部隊の前に仏僧姿で現れるのだが…。竹山道雄の同名小説を市川 崑監督が映画化した、不朽の名作である。 音楽を好む部隊が歌う、数々の唱歌が心に染みる。また本作はモノクロ画面であるにもかかわらず、まるで「ビルマの土は赤い」というテロップさながらに色を感じさせる演出効果と映像美がすばらしい。さらにそこから、戦争による死者への追悼といったテーマが如実に浮かびあがってくる。(的田也寸志) ビルマの竪琴 [DVD]を楽天で検索 |