Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

売れ筋ランキングQueen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album  
Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album


価格:¥ 881(税込)
EMIミュージック・ジャパン CD2002-12-11
売れ筋ランキング:4683
Dear Yuming~荒井由実/松任谷由実カバー・コレクション~
一期一会 Sweets for my SPITZ
HAPPY END PARADE~tribute to はっぴいえんど~
UNDER THE BLUE MOON ~YUMING INTERNATIONAL COVER ALBUM~
YOSUI TRIBUTE

曲目リスト
  1. 守ってあげたい / 鬼束ちひろ
  2. 14番目の月 / スピッツ
  3. セシルの週末 / aiko
  4. 甘い予感 / 井上陽水
  5. CHINESE SOUP / 原田知世
  6. 曇り空 / キリンジ
  7. あの日にかえりたい / 小野リサ
  8. 春よ、来い / 槙原敬之
  9. Valentine's RADIO / フェイ・ウォン
  10. COBALT HOUR / クレイジーケンバンド
  11. TYPHOON / ポート・オブ・ノーツ
  12. 時のないホテル / 田島貴男 (オリジナル・ラヴ)
  13. 翳りゆく部屋 / 椎名林檎
  14. 私のフランソワーズ / 大貫妙子

荒井由実から30年以上のおつきあいなのですが、曲と詞がよいけどユーミンは歌は下手なんだったわけで、上手なアーティストが歌えば素晴らしいことになることはあたりまえ。お買い得です。ユーミンに飽きていた人、必聴です。
すばらしい面々がトリビュートしていますが、原曲を知っている人からすると、全てのアーチストが好きな人ばかりではないと思うので、ちょっとそれはどうなの?と思ってしまう曲もあるかと思います。それでも、1鬼束にはじまり、3のaiko、4陽水さんは流石、7小野リサさんも最高、8マッキーもいい、13の林檎さん、たまらないです。楽しめる一枚です。
発売から数年経ちますが、未だによく聴いています。
とにかくアーティストと曲の相性が抜群で、
それぞれのオリジナルのような出来栄えになっています。
特に鬼塚ちひろ、aiko、井上陽水、キリンジ、PORT OF NOTES、
椎名林檎、大貫妙子の曲が本当に素晴らしい!
ユーミンのオリジナルを知らない方でも、純粋に楽しめる作品だと思います。
(その後発売された、平原綾香、植村花菜、徳永英明のカバーもオススメです)
作品の顔を任された鬼束が凄い。歌の上手さはユーミン曲に命を与えるが、彼女の独特な世界を楽曲が得て、更に映像の鮮明さが飛躍した。スピッツでは音の革新性も凄いが、草野の声の儚さがユーミンの切なさに通じる発見も印象的。虚無を潜ませた声で淡々と歌う。aikoも案外ユーミンに近い。声がではなく、歌い方が詞を身近にする点。ここに集った面子は皆上手いので曲が本格的になるのだが、彼女は高尚にせずユーミンの歌効用と似ていた。
陽水になり作品が締まり凄みを覚えた。アプローチは自身の「ブルーセレクション」のようにジャズピアノと素敵な声で星空を描く。他方原田の温かい声はユニークな曲にぴったりだ。キリンジはエッセンスを抽出、微分、再び組み直しエレクトロニカのユーミンをみせる。メロが宙に漂う美しさ。一方、引力が加速し小野リサへと流れる様も見所。アプローチは、ユーミンを最も多く歌ったHiFiSET山本潤子の様に、詞を透明にしてゆき、行間を歌の技術で浮彫りにさせる。声は鈴木重子のよう。
槇原は良心で歌う。薬物事件後彼の歌には精神的な深みがあり、ここでも曲を何度も咀嚼した様子が窺えた。実力のフェイが聴けるのも嬉しい。歌が上手く丁寧に奏でる歌手だと本当にユーミン楽曲は変わる。CKBはさすが海の匂いを感じさせる疾走感。グルーヴが大人の肌触りだ。ポートオブノーツはしなやかで落ち着き、マイナスイオンのような女声。ユーミン曲の深遠さがその歌声で気付かされる。
田島は今作男声の聴き所。完全に自分の曲にするのがリスペクトというが、この曲こそそれだ。行間を捉える歌い方こそ、空気を読ませるユーミンの特徴だから。椎名の言葉の子音を立たせ詞を震わせる歌も鳥肌もの。鮮やかに景色が甦る。最後は天才大貫。その説得力と自然な存在感はユーミンのわびさび、空気に込められた物語の趣を最も表していた。
すばらしい。演者その人の楽曲かと耳を疑うまでのアレンジ。
そしてそのアレンジを許容するユーミンの楽曲。

と、えらそうなことをいっても、私、原曲をほとんど知りません。
聴けばあああのメロディーと記憶をかする程度。

椎名林檎がお目当てで買ったのですが、鬼束、スピッツ、aikoまでは、
「おおやりよるのお」と聴いていて、陽水の歌い出しで吹き出してしまい、
オリジナルを聴いたことのないキリンジの、その凝集力に驚かされたのです。


   1972年に発表したシングル「返事はいらない」でのデビュー以来、J-POP界のクィーンとして常に第一線の座に君臨し続ける松任谷由実が、活動30周年を迎えたということで、その祝宴ともとれるカヴァー・コンピレーションが誕生。井上陽水、大貫妙子といった盟友から、aikoや椎名林檎など、世代を超えたアーティストが一堂に集結し、このたびのアニバーサリーに華を添えている。それぞれの解釈のもと生まれた、新しいユーミン・サウンドが非常に興味深い。(春野丸緒)
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