メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

売れ筋ランキングメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲  
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲


価格:¥ 2,419(税込)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル CD2003-01-22
売れ筋ランキング:10762
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曲目リスト
  1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64
  2. ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調op.77

ジャケット買い,という言葉をよく耳にするが,
大体そういうCDはフルプライスであることが多いので,
無粋なことを言わせてもらえば1000円くらいの
オイストラフあたりのおっさんのCDを買って,残りのお金で
きれいどころのお姉さんの写真集を買えば外れることもないし,
かなりお得であると思う。

また,綺麗なジャケットを見ると,ジャケ写真は綺麗なお姉さんだが,
実は中身はおっさんの演奏だった・・・なんて偽装事件が起きないかと
勝手に想像してわくわくしているが,今のところ,無い。

さて,(何の話をしているのか・・・)このCDだが,もちろん
上に述べたようなことはなく,ちゃんとハーンが演奏している。
自分が実際に生を聴きに行って(この曲ではないけど)確認しているので
間違いない。

この確かなテクニックはハーン独特のもので,誰かに容易に真似しうる
ものでは到底無いからだ。
なお,CD解説にレーザー光線とかユニークな表現がされているが,
生を聴いたものとしては,ハーンの演奏は躍動感に満ちており,
一本調子な表現では決してないことを付け加えておく。
(SONYの音作りも多少は影響しているのかもしれない)
メンコンでは近代の最高傑作では無いだろうか?
技巧と表現がとけあって一つになる。
すばらしい演奏です。
安藤美姫が全日本選手権のフリーで使っているのを聞いて、数ある録音の中からこの一枚を
選んで買ってみました。美人だったから。
ソロ・バイオリンの音は実に正確で純粋だと思います。でも、この協奏曲に期待したい
重厚さがどうしても感じられませんでした。それはきっとこの美しいバイオリニストが
まだ若くて、この有名曲が持っている通俗的な面を理解していないからだと思います。
通俗的というのは決して悪いことではありません。感情はまずそこから動かされ
芸術に昇華してゆくものだからです。そういう魔術の可能性をこの曲は求めていると思います。
ショスタコーヴィチはこの曲のスタンダードにもなり得る名演。
少しも熱演しているようには見えないのに、演奏のスピード感に手に汗を握ることになります。
ハーンの音楽性はこの曲にあっています。
メンデルスゾーンの方は、この曲には他にも名盤がたくさんありますが、この演奏はそれらに並び立つ名演だと思います。
技術的には完璧で少しも感情的にならないメカニカルな演奏ですが、それによって曲の出来の良さが実感できます。
バイオリニストの素直な表現力に好感が持てます。
ジャケットが美しいので、ジャケ買いしても良い。(・・・やっぱり美人は特をする?!)
私も最初買ったときはそんなもんだ ^^;)。
CDショップの視聴機は粗悪なものが多いので、こういう音色や微妙なニュアンスに踏み込んだ演奏は判断が難しい時がある。最終的には自分の装置で聞くしかない-_- )。
だが、聴いてみて、聴きなれているはずのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が久々に新鮮に聴こえてきた。ハーンの”節回し”の素晴らしさに感動した。私のこのレコードに対する評は以下である。

「ついにハイフェッツ盤と比肩するレコードが誕生した!」

素晴らしいレコードが誕生した。SACDをお持ちの方はSACD盤を購入した方が良いでしょう。
   一見、この2つの協奏曲のカップリングは奇妙なものに見えよう。ヒラリー・ハーンは、専門的というよりはむしろ、くだけた内容のライナーノーツのなかで、この2つを組み合わせた説得力のある理由を記している。聴き手にとってもっとも重要な理由は、これらの曲への彼女自身認める愛着、好みで、それは彼女の演奏の一音一音を通して語られる。
   22歳のハーンは、十代の人目を引く神童から並外れたヴァイオリニストへと成長してきた。彼女のテクニックはすべての難題にこたえるだけの力があり、人にそのことを忘れさせるほど、いとも易々と弾いてみせる。その音色にはレーザー光線のような直進性と強度があり、精緻なクリスタルガラスのような無傷の純粋さがある。これは、飾りやうわべの効果、あるいは誇張といったもののない、澄明で直截(ちょくせつ)な彼女のスタイルに引き継がれており、レコード全体を通してスライド奏法はほとんどない。彼女の演奏法はどちらかといえばクールだとしても、それはまた格調高いということでもあり、感情的にまったく気取りがないので、メンデルスゾーンのようなポピュラーで聴き慣れた音楽でも新鮮に聴かせられるのだ。
   彼女はリズムを勝手に変更することはあまりないが、テンポは雰囲気や表現に応じて自由に変えており、第1楽章の第2主題は他の主題よりもはるかにゆっくりと弾いている。ショスタコーヴィチもまた新鮮で、違ったふうに聴こえる。ロシアの偉大なヴァイオリニストがすべてレパートリーにしているこの曲は、通常、芳醇(ほうじゅん)な音色で情感をたっぷり込めて演奏される。ハーンはこの曲がもつ暗く悲しみに沈んだ絶望、取りついて離れない強迫観念、冷笑的なアイロニーをとらえているが、その演奏ぶりは、真っ赤というよりも薄青色に燃え立つ炎のようである。そこには抑制感、閉じ込められた緊張感、興奮状態が明らかに見て取れ、それは最後にカデンツァで燃え尽きる。まさにうっとりするような演奏である。オーケストラも上々の出来だが、メンデルスゾーンでは往々にして音が大きすぎる。(Edith Eisler, Amazon.com)
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