YUSA |
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曲目リスト
ジューサ、2002年キューバ録音のファースト・アルバム。 キューバのトローバを下地に、西欧のジャズ、ポップス、R&B 略歴としては、1973年キューバのブエナ・ビスタ地区に生まれる。 中米と欧米の音楽の融合は珍しくもないが、同時にブラジルという そんなジューサの編曲を担当したのはロベルト・カルカセス。 多くの音楽を取り込んだために野合のような状態となっている。 しかし、ジューサの持てる才能を遺憾なく発揮した結果であり、 21世紀の音楽、キューバ音楽の新星、YUSA! 彼女は歌う。それは愛と希望の歌。 キューバ音楽のリズミカルで厳密な構成のリズムと、ボサノバの心地よい鎮静と、ソウルミュージックやR&Bのクールさで。 これは21世紀の人間のモデルと呼ばれるキューバ人の心を象徴しつつ、新しいスタイルのモダンなキューバンミュージックである。 彼女は、ボサノバやジャズ、ソウルミュージック、R&Bを、才能の無いミュージシャンのように寄り合わせて貼付けただけで無く、本当の意味でのフュージョンをこのアルバムにて作り出している。フュージョンは、フュージョンという枠組みを超えて初めて、フュージョンとしての音楽が成立する。本来ジャンルのフュージョンには、調和や共鳴を作り出せる統合的で優れた技術と知識と才能が必要とされる。 彼女がそのフュージョンを可能にさせたのは、何よりも彼女自身の才能というものが大きいが、キューバ人の音楽に対するスピリットの高潔さによるものでもあるだろう。キューバ国民は音楽に対して優れた教養と音楽性を持ち、そしてアフロキューバンのビート、そして圧倒的なテクニックを持つ。そして革命とキューバ危機を音楽と共に乗り越えたという音楽に対するスピリットを持つ。 今までキューバ音楽よりも一つ一つのコードに焦点を当て、音数を減らし厳密聖を重視した構成と、心地よく自然に流れを作り出す展開。卓越したボーカリゼーションと演奏、それは21世紀の愛と希望を奏でる。 その音楽はリスナーの心の深い部分にある、愛や希望に歌いかける。 それは新しい愛と希望の歌を彼女は奏でているから。 これは好みでした。黒く光るビロードのようなボーカルが、豊なリズムとジャジーでラテンなサウンドに乗るのを聴くと、いい気分になりました。ジャズ、ボサ、ラテン、ソウル...そうした音楽が好きな人にはオススメです。 キューバ音楽と言えば「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」がすっかり有名ですが、このYUSAは同じキューバのミュージシャンでも手触りがゼンゼン違う。 独特の感触で、ジャズやブラジルの音楽に近かったり、ヨーロッパでヒットした「ラ・メヌラ・ドス」みたいなカエターノ・ヴェローゾを歌うシャデーみたない曲もあるのだけれど、それとも違う。 あえて一言なら「カッコイイっ」ですかね。 何曲か弾き語り一発取り風の曲があるのだけど、そのギターと来た日にはとても自分で演奏してるとは思えないウマさですし、その声は漆黒でスムースで心にしみます。 とにかくファーストとは思えないクールで完成度の高いアルバム。 あえて思い出すと、ローリンヒルのMTVアンプラグド、ブラジルのいくつかのボー!カルアルバム、シャデーが好きな人にもよいかも。 1曲目のイントロ、 ポリリズミカルに美しいメロディーを奏でる 彼女のギターを聴いた瞬間、これは”本物”だと感じた。 そして、ソウルフルかつ洗練された歌声で綴られる ソン、ボレロ、ルンバ、ヌエバ・トローバといった 実に豊かな広がりを持ったハイブリッドなサウンド。 パーカッションとドラムが強靭なアフロ・キューバン・リズムを ジューサは1973年キューバに生まれ、クアジ・ジャズ、ジューサ&ドミンゴを経てソロデビューに至る。キューバ音楽を骨肉としながらも、MPB、ジャズ、R&Bの影響を色濃く持つ彼女は、線の太いヴォーカルと巧みなギターテクニックで、独特でいながら大衆性のある音楽世界を構築している。大きなノリのラテン・グルーヴと刻々と表情を変える歌声が魅力の「ラ・ファブラ」、盟友ドミンゴ・カンデラリオとのスリリングなスキャット・セッション「チキチャカ」など、多彩なタイプの楽曲で楽しませてくれる。キューバ音楽と西洋音楽の融合の理想型。(大脇太一) YUSAを楽天で検索 |