ゴースト・オブ・マーズ【字幕版】 |
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一部ではリピーターがでるほどの人気。しかし実態は平均並み。回想シーンでストーリーを進めていく方法は、スプラッターのテンポを殺ぐ。 先端恐怖症でなくても恐怖感を覚える鋭い針金とはさみのオブジェ。 原始宗教をイメージさせる無機質で人間性のかけらもない異常な何かの群れ。アイス・キューブ, ナターシャ・ヘンストリッジの熱演とちりばめられた素材は水準以上だが今ひとつ抜け出せない。もしかしたらこの閉塞感がリピーターを呼び、何度も繰り返し見ていくと癖になるのか。 あなたもチャレンジを。G36Cもでているよ。 『ゴースト・オブ・マーズ』は、ジョン・カーペンター監督の最高傑作ではないかもしれない。しかし、長い映画人生を歩むカーペンター監督の、ルーツにこだわった作品だと言える。血しぶき飛ぶ映像、ロックンロールの過激なサウンド、ナターシャ・ヘンストリッジのセックス・アピール…。どこをどう取っても100%カーペンター映画だ。『ゴースト・オブ・マーズ』は、「要塞警察」を彷彿とさせるSFホラー。時は2176年、人類は火星に植民地を築いていた。女性支配の(その理由は明らかにされていない)火星では、中心地クライスに裁判所が置かれている。火星警察のバラード警部補(ヘンストリッジ)は、鉱山の町に収容されている火星一の犯罪者ジェームズ・"デゾレーション"・ウィリアムズ(アイス・キューブ)を護送する任務を負っていた。仲間とともに鉱山の町へ向かったバラードを待っていたものは、先住民族の霊がのり移った人間たち。憑依(ひょうい)されると、人間は好戦的な兵士へと変容する。その姿は、ロック界の異端児マリリン・マンソンや映画『ヘル・レイザー』に登場する魔道士セノバイト軍団のようだ。ストーリーは決してよく練られたものとは言えない。警察と犯罪者が協力し、邪悪な敵と戦うよくある展開。新種の兵器は、最新の特殊効果を使っているとは言えないし、笑ってしまうような会話もある。おそろしい殺りくに巻き込まれる共演者には、パム・グリアー、ジョアンナ・キャシディ、ロバート・キャラダイン、クレア・デュバルなど、そうそうたる顔が並ぶ。シンセ・メタルのカーペンター・サウンドに乗せた無制限ヴァイオレンス。ハイライトはそれほど多くないが、途方もなくカーペンター作品。ファンにはたまらない作品と言えるだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com) ゴースト・オブ・マーズ【字幕版】を楽天で検索 |