過ぎし夏の想い出(紙)

過ぎし夏の想い出(紙)

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過ぎし夏の想い出(紙)

過ぎし夏の想い出(紙)


価格:¥ 2,375(税込)
ヴィーナス・レコード CD2003-05-21
売れ筋ランキング:19610
星へのきざはし(紙ジャケット仕様)
バラード・イン・ブルー
夜のブルース
ス・ワンダフル
ブルー・プレリュード

曲目リスト
  1. いそしぎ
  2. 過ぎし夏の想い出
  3. いつの頃から
  4. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
  5. モナリザ
  6. 帰ってくれたらうれしいわ
  7. ペーパー・ムーン
  8. 恋去りし時
  9. 時のたつまま

ビル・チャーラップは昔から聴いているが、彼のピアノのタッチに心酔してしまう。このCDも、ベースとドラムとの音のバランスが実にいい。静か過ぎず、やかましくなく、美しいバラードとお洒落なスイングを織り交ぜた、近年のトリオジャズの最高傑作といっても過言ではない。
いそしぎで誰もいなくなった浜辺を見つめていると、2曲目からはそこではしゃいだ日の想い出が蘇ってくる。笑ったり、感傷に浸ったり、このアルバムはまさに物語であり、そして最後の「時の経つまま(As Time Goes by)」で締められている。なんという完成度の高い作品だろうと感じざるをえない。私はこの作品を聴いてから、中々これ以上のものに出会えないほど、気に入ってしまった。トリオサウンドがお好きなら、外せない作品。ネット上でも大人気というのが証明している。
ヒステリックなスケールのお披露目会が多い中、スタンダードに関しての曲の解釈(特にテンポやトーン・インターバル)について、こんな人が現れて来ても良いのでは。
スタンダードをこれほどムーディーに弾いたピアノトリオが
あっただろうか?
スローなテンポもチャーラップにかかれば一音一音ごとに粒立ちも
よく新鮮な五月の風のように耳に響く。
モナリザも、メロディーラインが美しくなつくかしく感じられ
初恋の人にばったり出会ったような感覚にさえ陥る。
いつまでも聞いていたいと思わせるCDだ。
砂浜に打ち寄せる波の音、
沈む夕日をバックにこの夏の出来事を思い出す。
グラスを片手にしみじみと…。
夏の夜の花火、ビーチでの甘酸っぱい恋、
ちょっとセンチな気分になりつつ目を閉じる。
そんな想い出たちが、ソロで演奏されている
1曲目『いそしぎ』によってよみがえる。
そして、ゆったりとスウィングする2曲目

『過ぎし夏の想い出』が空をだんだんと夜の色に染めてゆく。

アルバム全体がスローテンポな曲で構成されており、
聞く人の心をうっとりとさせてくれます。
このアルバムとともに夏を振り返ってみてはいかがでしょうか。


10年間ほどジャズを聴いていなかったので、久しぶりにこのCDを聴いてびっくり。50~60年代のジャズを聴いていた僕としてはピアノの一音一音、ベースの締まった音、切れのよいシンバルの音等、すばらしい録音です。浦島太郎の心境です。親しみのある曲ばかりでリラックスして聴けます。
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