SCRATCH (日本語版) |
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Qバートのトランスフォーマーする眼差しは ロナウジーニョがFKを狙う直前のそれと、似ている ターンテーブリストのテクに焦点をあてた映画 ジョンケージやシュトックハウゼンが喜びそうなグラフィカルなスクラッチの楽譜 弾き語りデルタブルースギタリスト、ロバートジョンソンの曲をスクラッチする ミックスマスターマイク チャックベリーのアルバムを見せる ジャジィジェイ 「アルグリーンやカーティスは初期のほうがよかった」 「ジョーンバエズのレコードをスクラッチして母に怒られた」 「60年代のグレイトフルデッドがしていた事をターンテーブリスト達はしている」 「ミックス芸術だ」 という面白い発言 レコード屋の地下倉庫でもの凄い数のレコードの中を探索する DJシャドウ 本を書くために図書館に缶詰めになってる学者の様 Qバートの宇宙、UFO発言はサンラやPファンクを思い出す(関係ないこともない) 強力なカットケミストとヌマークのコンビは ・ミック&キース ・ザッパ&ビーフハート ・ジョン&シド ・ルー&ケイル ・ドルフィー&コルトレーン(ちょっと違うかな…) 等と同じ不良な匂いとヤバいオーラを放つ パブリックエナミーを思い出す GangStarrのライブ映像 DJクラッシュの映像はクールダウンタイムとして機能 Qバート&シャドウ、シャドウ&カットケミストのセッション他 カッコよすぎるジャム映像のオンパレード QバートがDXTから"グランドミキサー"の称号を譲り受けるシーンは感動 エンディングあたりでのカットケミストのミックスは HIPHOPを通り越して現代音楽の領域に入る マイルスデイビスの弟子とも思えるハービーのロックイット(のスクラッチ)が与えた影響 (マイルスの最後の作品はHipHopとビバップを融合させたドゥーバップ) 観終わった後にパワーみなぎる音楽映画 こんなに興奮したのは「ウッドストック」以来 ビッグネーム達のターンテーブルとの出会いや、それを通して彼らが考えることを自らの言葉で語る姿は説得力があり、また彼らがそれぞれ単独で存在するのではなく、互いに影響しあってこのカルチャーを形成していることを実感させられる。そして、DJ達がしのぎを削る大会で発っする緊張感と、プライベートセッションで見せる笑顔は、どちらもどれほど彼らがターンテーブルを愛しているかを物語っているようである。 一人一人でも存在感のある彼らが、フィルムの中では一堂に会し、より大きなパワーで我々を圧倒する。 ターンテーブリズムに興味がある人にもない人にも、それぞれの視点からその鼓動を感じ、発見するものがある作品であると思う。 SCRATCH (日本語版)を楽天で検索 |