ジーザス・クライスト・スーパースター

ジーザス・クライスト・スーパースター

売れ筋ランキングジーザス・クライスト・スーパースター  
ジーザス・クライスト・スーパースター

ジーザス・クライスト・スーパースター


価格:¥ 6,999(税込)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン DVD2004-09-24
売れ筋ランキング:42601
ジーザス・クライスト・スーパースター ― オリジナル・サウンドトラック
Jesus Christ Superstar (1996 London Cast)
Jesus Christ Superstar (Original London Concept Recording)
コーラスライン
キャッツ スペシャル・エディション

「オペラ座の怪人」にはまったので他のロイド・ウェバー作品も見てみようと思い、
ちょうど聖書に興味があったので70年代に作られた映画版を見たのですが、
衝撃のオープニングから最後までものすごいパワーを放つ映画でした。
キリストのエルサレム入場から磔までをミュージカルで描いているのですが、
普通の台詞は皆無で、どちらかというとオペラです。それもロックンロールの。
教会からは、事実に反しているとか批判があるみたいですが
わたしにはどうも反キリスト教映画のような感じを受けるのですがどうでしょうか?

それで、このDVDですが
これは現在ブロードウェイで上演されているのものを映画として見れる形で撮影したものなので
演出も舞台と全く同じと思われます。
ですので昔の映画が好きな方は「ああ、舞台ではこんな風にやるのか」と思ってみればいいとおもいます。
最後に死んだはずのユダが普通に立っているのは、どうもいただけませんけど。
歌ですが、私はどちらかと言うと昔の方が好きです。
若干テンポが遅めですし、前の方がパワーを感じる気が。

特典映像はメイキングの他に制作への道のりなど、ロイド・ウェバー本人が語っているのでファンにはたまらない内容です。

こうなったら早く昔の映画版のDVDを出して欲しいですね。


お恥ずかしながら有名な、かの映画版や四季版を観ておらず
数々の名曲も今回初めて聞くという状態で見ました。

感想は・・・スゴいの一言。
言われているだけのことはある!素晴らしい曲のオンパレード。
「エブリィ・セング・イズ・オールライツ」「イエス・マスト・ダイ」
「ホサナ」「最後の晩餐」「ヘロデ王の歌」「スーパースター」・・・
どれも本当に素晴らしい。
頭から最後まで引き込まれるように見ました。
特に「ヘロデ王の歌」と「スーパースター」では、
この展開のこの場所で、こういう曲を持ってくるか!と唸りました。
69年に22歳の若さで、これを創ったとは・・・恐るべしロイド卿。

他の方のレビューにもありますが、ユダ役のジェローム・プラドンが
なにしろ素晴らしい!ピカイチです。
「最後の晩餐」の歌ではユダの持つ苦悩、罪悪感、嫉妬心、そしてイエスへの愛を
その細かい表情の機微によって、見事に演じています。
イエス役のグレン・カーターは神々しくない
「等身大のイエス」といった感じですが、個人的には良かったです。
シモン役のトニー・ヴィンセントも、「ゼロテ党シモン」の歌での
イっちゃってる表情が最高。(この人、ブロードウェイではユダ役やってたんですね!)

他にも、悪役であるカイアファやアンナス(大好き)、ピラトやヘロデ王も
とてもいい味だしてます。(ヘロデ王は賛否あるようですが)
唯一、マリアだけがちょっと・・・という意見には、僕も賛成です。

ロイド卿のミュージカルは「オペラ座の怪人」が最高だと思っていましたし
今でもそれは変わりませんが、次点には僅差でこの作品が来ると思います。
30年以上前に作られた映画版には(世代的に、か・・・?)ついていけなかったですが、こちらの演出はしっくりきました。近未来風の、独裁政権に牛耳られた世界で若者たちのカリスマとなっている青年(ジーザス)、彼を勝手に時代の寵児扱いして、いざとなると我が身可愛さに背を向ける信者、ただひとり危機に気付きながらも悲劇の幕を切って落としてしまうユダ。現代っぽい演出になって、より人間としてのキリストが見えてきました。
音楽の素晴らしさは言うまでもありません!
 特典映像に作曲のアンドリュー・ロイド・ウェバーと、作詞のティム・ライスのインタビューが入っています。   貴重!
 かの方々の口から、本作品について詳しく語られているのは、大感激です。
 A・L ウェバー自身が、現代の若者にも見て欲しかったから作り直した、と話しているとおり、今のファッションになっただけで、'73の映画版と比べても何ら遜色はありません。どういう形でも不滅の楽曲ですから。

 自分は『ジーザス役はテッド・ニーリー』とイメージが固まってしまってるので、グレン・カーターは、一見「駄目かも…」と思ったけど、悪くなかったです。テッドのような華奢な高貴さと、ロックな声はありませんが、感情むき出しの愛すべきジーザスでした。
 
 なによりユダ役のジェローム・プラドンが良い!彼の泣きと苦悩の表情には、いちいち貰い泣き。ユダの心情には本当に感情移入できます。
 彼がマリアや群衆にむける皮肉な表情もシビレました。マイクを持って「スーパースター」を歌う姿が妙にかわいい、今まで見た中で一番好きなユダです。 ただ、難を言えば、マグダラのマリアが歌に感情を込めすぎて、名曲のメロディを邪魔してしまっていることと、ヘロデ王に魅力がないこと…(個人的にはヘロデ王の№1は、劇団四季の江戸版の市村正親!)

 テーマと歌詞を突き詰めた素晴らしい内容の上に、メイキングで監督ゲイルが丁寧に作品解説をしていることを併せて、日本語の四季の舞台よりもわかりやすく、入門編としての価値があると思います。
 もちろん本筋はオリジナルのままなので、30年来のファンにもお奨めしたいです。


たくさんのレビューが並んでいますが、73年の映画をご存知の人たちに案外評価が低いのが面白いと思います。あちらとリメイク版で大きく違っているのは、ふたつ。まず、こちらのほうが全般的にテンポがやや遅い。時代がますます速くなっていると言われているのに、どうして30年前よりスローテンポなのか。言葉を大事にしたい、ということかもしれませんが。オーケストラの演奏も映画のほうが迫力があったと思います。もうひとつは、こちらの撮影がすべて室内セットを使用していること。映画ではイスラエルの砂漠での野外ロケでしたし、スケールも大きかった。今回は舞台上演に近い形で映像化したい、という意図かもしれません。個人的には「野の花、空飛ぶ鳥を見よ」と教えたイエスには、息苦しい狭い空間よりも、大自然のほうが似合っていると思います。ーーと、少し否定的な感想ばかり記しましたが、私はこちらも随分面白く観ました。いい作品はどんな演出でも活きられる、ということかもしれません。もっと言えば、何よりナザレのイエスという<人間>が魅力的なのだと思います。ミュージカル好きの人はもちろん、素朴に、キリスト教って何、イエスってどんな人、とお思いの人にもお勧めします。クリスチャンの人たちには別の感想もあるかもしれませんが、私はこのような解釈も決して聖書を曲解したものではないと思います(基本線は、すべて聖書通りです)。

私は先に、同じ作品のCD(映画のサントラ盤)にもレビューを書いています。やっぱり映像のあるほうがいい、とも言えますが、CDには歌詞カードがついているので便利、という面もあります。さらに興味をかきたてられた人は、どうぞそちらも。
   アンドリュー・ロイド=ウェバーがオペラふうのミュージカルでブロードウェイに君臨する以前、ティム・ライスがディズニーのミュージカル・アニメに携わる以前、2人はミュージカル界の風雲児であり、共に作ったロックオペラ『ジーザス・クライスト・スーパースター』が彼らの名刺代わりだった。この映像作品(サントラCDはこちら)は、本作の監督であるゲイル・エドワーズの演出によって1999年に再演された舞台がもとになっており、古代のエルサレムではなく、現代のニューヨーク(壁は落書きだらけで、ジーザスの弟子たちはTシャツを着ている)と時間を超越したローマとを合わせた、いつとも知れない時代に設定されている。大がかりで抽象的な装置、虹色の照明、人目をひく衣装など、映画というより舞台を観ているようだが、ロイド=ウェバーとライスによるミュージカルですでに映像化されている『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』同様、巨大なサウンドステージ(映画等の撮影を屋内で行うスタジオ)のおかげで、エドワーズ監督は舞台と映画を融合させる作品を思いどおりに作り上げている。
   ファシズム、不寛容、革命といった要素を盛り込み、時代設定をずらし、定説となっている史実へのこだわりを捨て、作品に活力と鋭い洞察が加えられている。グレン・カーター演じるジーザス(カーターは2000年にブロードウェイで再演された際もジーザスを演じている)は「近頃あなたの言葉はどこかがおかしい」と恐れをあらわにするユダ(ジェローム・プラドン)に対して怒り、軽蔑するような眼差しを向けるものの、ユダの恐れが真実であることを否定できない。自分が伝える神の言葉よりも、自分自身が崇拝されてしまっていると気づき、人々の贖いのために自らが死ななければならないことを恐れ、苦悩し、やがて信仰と赦しの境地に達するジーザス(=イエス・キリスト)の姿を描いた本作は、これまであまり深く描かれなかった、より宗教的な側面を描き出している。
   娯楽色が強く、かつ深い思想にあふれ、数々のミュージカル・ナンバーが楽しめる。エドワーズ監督は、1973年にノーマン・ジュイソンが監督し、重苦しく熱気に欠けていた同名の映画の二の舞を避け、躍動感あふれる編集、俯瞰するカメラワークによって話を展開させていき、全編にドラマチックで活気に満ちたナンバーを用いて、観客を作品の世界にいざなっている。(Sean Axmaker, Amazon.com)
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